
無事観れました。
成田美名子さんの歴史・人生・為人がわかって
大変興味深い番組でした。
「エイリアン通り」から「サイファ」の流れ
ってこんな作者の人生観があったんですね。
私もサイファでデンタルフロスってやつに
一時期かぶれていたのを
思い出しちゃいましたよ~o(^-^)o
改めてまた以前の作品を読み返してみようかな!
成田美名子さんの歴史・人生・為人がわかって
大変興味深い番組でした。
「エイリアン通り」から「サイファ」の流れ
ってこんな作者の人生観があったんですね。
私もサイファでデンタルフロスってやつに
一時期かぶれていたのを
思い出しちゃいましたよ~o(^-^)o
改めてまた以前の作品を読み返してみようかな!
サイファなつかしいですねー。おいらも昔はまってました。エイリアン通りの明るい感じから、シリアスな感じに作風が変わったなーとは当時も思っていたのですが、なにやら成田先生の人生観がかかわってたんですね。
その番組見てみたかったです!
多分ひのさんだったら興味の湧く番組だったでしょう。
幼少から親の影響でジャズ・ソウルetc.などの
アメリカ音楽を聴く環境にあり
地元青森の三沢基地という土地柄もあって
ベトナム戦争等でアメリカの表と裏を体験していった
バックボーンが当時としては珍しいアメリカに憧れて
しまうような作品ができたのでしょう。
また幼少から大の幼なじみだった従姉妹との関係。
まるでサイファの物語の様にいつでも一緒。
その従姉妹の重病がきっかけでギャラを稼ぐために
漫画家となり
現在も苦難を乗り越えお互い同じ業界で仕事をしている。
またエイリアン通り時代に読者の方がいじめが原因で
自殺してしまう。
その遺書には棺桶に単子本をいれてくれとのメッセージ。
あの作品の中でもいじめの話、ちょっとありましたよね。
その時の描写をもっと違ったように書いていたらと
今でも心に残っているそうです。
それがきっかけで次のサイファでは人の為に
何かしたいという思いが作品として表現していって
人間の大事な心・著者の思いを素直に表現した
人間ドラマになっていると思います。
それ以外にも先生のこだわりすぎるほどのこだわりについて。
自分でアメリカの小物から情報まで何でも
海外から仕入れてそれを描写する。
最初に自ら写真を撮ったりや実際の物事を見て
まず形から入ること。
それは今連載中の能を題材にした
「花よりも花の如く」にもよく表れています。
それからコマ割や人物が描かれていない、
文字だけで構成されているネームとか。
色々と興味深いお話でした。
サイファの特集というより成田美名子さんの
マンガとの関わり合いを中心にした
ドキュメンタリーだったですよ。
なるほどー、そんなに深いエピソードがあったんですね。そういったメッセージに全然気づかずに読んでたと思うと、ちょっと複雑な気持ちですねー。
先日槇村さとる先生の回を見たのですが、やはり槇村先生の生き方的な所を取り上げていて感銘を受けました。
漫画って、それぞれの作品にもの凄い想いやメッセージが込められてるんだなあなんて、改めて感じたです。
忘れた頃に聞いた方がいいかも知れませんね。
単純に何のサイド・エピソードも入れずに素直に作風やストーリーを読んで
自分の好きな・感銘を受けたものを読んで楽しめばいいと思います。
そういった意味でサイファは何の知識もなしに
読めて私は良かったです。
今でもこの先生の本はもちろん取ってあって
時折忘れた頃にまた読みふけっています。
関係ないけど映画とかも私は前情報やCMを極力耳に入れず
観に行くようにしていますよ。