WorkPad30

2004-07-12 22:42:45 | Palm&Mobile etc.
引き続きPalmのお話です。


私が初めて購入したのがIBM製のWorkPad30でした。
最初は紙のシステム手帳からの移行でスケジュールと住所録の
写しから始まり、コンピューターとのデータシンクロ(HotSync)
に明け暮れていました。
特に私が悪戦苦闘していたのがMacintoshとの連携でした。
私はMacintoshを使用していたので当時うまくリンクができず
サードパーティーのソフト&ハードを使用して何とかやっていたものです。

そしてGraffitiという独特の言語による手書き入力をマスターしていくことが
先決の作業でした。でも2~3ヶ月もすればスラスラと書き込める様になったのは
自分でも感動したものです。

このWorkPad30は単四電池2本で約1ヶ月バッテリーがもったのは
すごいことでした。今のPalmは充電式方式でなおかつカラーディスプレイなので
1~2日で電池切れになることを考えると
なぜ今乾電池&グレースケールディスプレイの電子手帳がないのはある意味不思議です。
このPalmは今でも電池を入れれば稼働しますし、古いタイプのwindowsやmac
があればデータリンクができるので限られた基本機能のみ使用すれば
りっぱに現役でつかえます。
購入後2MBのメモリーを改造して8MBにしたり、外観をクリアボディにかえたりと
ある意味思い出深く、よくいじくった機器として今でも愛着がある機種です。

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