スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ (映画観た雑感・・・)

2006-09-30 23:28:29 | ハロプロ&ハピスタ
戦闘服(セーラーふく)に身を包み、
何の因果かマッポの手先・・・・・・

四代目襲名「期間限定・スケバン刑事 麻宮サキ」

シンプル!まさに余すところないシンプルなストーリー!

あやや、カッケー!

B級映画としては最高の出来であります。

今までのスケバン刑事TVドラマを観ていた人なら
事前にあらすじやパンフレット読んでいなくても
すぐに映画に入り込める全然深くない
わかりやすい映画になっています。

展開も全て次のあらすじを説明口調で出演者が言うので
バカな私でもよ~くわかるストーリー展開であります。

とにかくあややの麻宮サキになりきった演技が
すごく良かった。

あのガンつき・ふてぶてしい態度・
生意気で正義感が強く腕っ節もスゴイ、
そして時折見せるか弱い松浦亜弥。

その筋の通った演技!(もしかして自かも( ̄ー+ ̄)

はさすがであります。

しかし現代のちゃんとしたコミュニケーションの取れない
病んでいる・そして孤独な若者達をネットとイジメ、友達、
そして爆弾とゲームというキーワードで表現しているこの作品。

PG-12という映画規制をかけるのは当然の事だったと思います。

精神が成熟していない子供が観たら
作品を危ない方向にとらえてしまうでしょうから。

私でさえ一歩間違えば洗脳されかねない内容ですから。

R-15指定したって良かったと思いますよ。


まあ作品内容は他でみていただくか
映画をみていただくとして

自分が気になったくだらない点をいくつか。


まずiPodシャッフルの登場。
そしてあややの操作するノートはMacPowerBookG4。
Mac好きなのねo(^-^)o


映画タイトルのシルエットシーンは
まさに初代ウルトラマンのオープニングのパクリ!

あややのヨーヨーさばきが最初はドヘタでコミカル!
そして知らぬ間に突然ヨーヨーさばきが上達しているのは
短い上映時間だから勘弁(^O^)

秋山レイカとのヨーヨーバトルシーンは
ヨーヨー対決というより必殺仕事人の
三味線の弦での立ち回りそのものやんけ~

しかもあややのヨーヨーがパワー発揮すると
仮面ライダーの変身ベルトのセンター羽回転になっちゃうし!

ちゃんとした脈絡ある展開なのに唯一唐突に
バトルスーツに変身してアジトに向かうシーン。

あれっバトルスーツって最初からもらっていたっけ?
というツッコミはやめましてf^_^;
あのシーンも仕事人の武器の仕込みから
アジトに向かうシーンにしか見えない私は何者!?

・・・今までの斉藤・南野・浅香よりも
今回の松浦の麻宮サキが一番スケバン刑事として
凄みがあってピッタリのキャラクターでありました。

この物語にテーマを見出だそうとしてはいけません。

初代・麻宮サキの子供が数奇な運命を辿り
期間限定・四代目スケバン刑事麻宮サキとして
事件に立ち向かい解決したけどむなしい事件の終わりを迎え
その後の人生を自らの意思で非合法のスケバン刑事四代目として
正式に人生を歩んでいこうという人間ドラマなんですから。


PS.しかし岡田さんはちゃんと出ていたけど
三好ちゃんの出番少なっ!

梨華ちゃんはやっぱり最後はヤられちゃったのね・・・

それから一応ヨーヨーの音とかその他
取って付けたようにサラウンド効果を使って
音が回っていたのでDVDでなんか観ないで
やっぱり大型スクリーンの映画館で
観た方がいいっすよ!

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