TEAC X-10R

2004-07-29 22:08:30 | Audio&Visual
Audio製品お次はオープンリールデッキです。

いわゆるカセットテープの大きいタイプで
テープ長が長くトラック幅も広いので
音もよく長時間録音も可能なデッキです。

また広いテープ幅(トラック幅)を利用して
音声の多チャンネル化を実現しいわゆる
マルチトラック録音ができる機種もあり
レコーディングには欠かせないマシーン
ですね。

またテープがむき出しで巻尺のような
形状なのでテープ自体を切って他のテープと
つなぎ合わせたりする手編集も可能でした。

いまならMDにしろHDDにしろデジタルで
簡単にできますが当時はそういう手作業を
していたで今にして思えば本当にアナログ的
でした。

自分は手先が不器用なのでよく失敗していた
思い出があります。

ちなみに自宅用で買ったのは TEAC X-10R です。

これは業務用というより民生用商品で
10号リール(だったけ?)対応の
4トラック(ステレオ2トラック*2)
オートリバース機能搭載のタイプ
だったので今でいう普通の
オートリバースカセットデッキの
大型タイプで最長6時間?連続録音が
できる代物でした。

よくFMをエアチェックしてカセットテープ
に落とし込みしていましたね。

楽器などはやっていなかったので
ほとんど長時間録音が目的で購入したって
感じです。

エアチェックをしなくなりはじめて
オープンリール自体が生産しなくなり
始めてからだんだんと使用しなくなり
結局中古売却してしまいました。

振り返ってみれば
思い入れのある機材だったので
とっておけばよかったなと思う一品でした。

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