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祖父母に孫をあずける賢い100の方法(棒田明子)

2009年05月03日 01時00分00秒 | 出産・育児
<日曜は出産・育児のおはなし>

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この本は、祖父母と孫、父母の関係をハッピーにするヒント等を100にまとめた本です。

具体的には、孫を祖父母にあずけることによる孫・祖父母・親それぞれのメリット、祖父母に孫をあずける前の心がまえ・すべきこと、あずかってもらうときにすべきこと、よくあるトラブル、ちょっとした心遣いのコツ、孫との過ごし方のアイディア、祖父母とのコミュニケーション術についてまとめています。

 分かりやすくまとめてあって、と~て~も、オススメです!!

 目次を見るだけでも、かなりヒントになると思います!


 以下は、この本のポイントなどです!

・祖父母が孫に注ぐ愛情は、親の愛情とはちがったもの。この祖父母からの「愛」をたっぷりと受けて育った子どもの心には、親や学校では教えることができない「やさしさ」「思いやり」「いたわり」という、人間として生きていく上で、とても大切な心が育ちます。

・祖父母が孫の面倒をみてくれる、と言ってくれたら、遠慮なくお願いしましょう。祖父母は見返りなんて求めていません。ただ、かわいい孫と接して、若い人たちの役に立ちたいと思っているのです。

・孫といっしょに、好奇心いっぱいに楽しく過ごす時間は祖父母にとって最強の「脳トレーニング」。うかうかしていると、ママやパパより脳の若さでも情報量でも祖父母のほうが上回っているということがあるかもしれませんね。

・「孫セラピー」「孫ぐすり」なんて、言葉があるそうです。それくらい孫は、「パワーのもと」なのです。孫はあっという間に大きくなります。小さいうちに、たっぷりといい時間を過ごしてほしいですね。

・「少しの間みてもらえませんか」と頼まれることは、実は生きがい、張り合いになるそうです。人はだれかの役にたてると思うと、俄然、元気になります。かわいい孫と存分に接し、迎えに来たママやパパから「今日は助かったわ。ありがとう」と言われたり、大きくなった孫から「いつもありがとう」なんてカードをもらったり、自分が何かをして、人から感謝されることは、生きていくうえで、とても大きなパワーになるものです。

・もし、夫の両親とつきあうのは億劫と思っているのなら、積極的に連絡をとるようにしましょう。なぜなら、気を許すと、すぐに疎遠になってしまい、いざ、あずかってもらおうと思ったときに電話をしにくくなってしまうからです。いざというときのために、ときどき、連絡をするようにしたいですね。もちろん、パパに電話してもらうのも効果あり、です。

・思わず言ってしまうこともあるかと思いますが、極力、夫の悪口は言わない。言うのは友だちぐらいにしておくのが賢明でしょう。これはなにも、子どもをあずかってもらえなくなるから、というのでなく、人として、そうありたいですね。

・祖父母と過ごしたり、遠距離の場合は電話などで話したりする機会が多いと、楽しい思い出も増え、おじいちゃん、おばあちゃん大好きっ子に自然となります。祖父母大好きっ子になっていれば、いざというときも安心です。大好きなおじいちゃんやおばあちゃんといっしょに過ごせる日が決まったら、子どもたちも心待ちにすることでしょう。そうなるためには、ママとパパから祖父母が大好きになるような、きっかけ作りをしてあげるといいでしょう。「おじいちゃんは工作が得意だし、おばあちゃんは花の名前をよく知っているね。今度遊びに行ったら、教えてもらおう」など、ときどき話してあげましょう。

・「子育てで忙しいのに、孫の成長を知らせてくれるなんて、まあ、うれしい。ちょっと見ない間に、大きくなって!」祖父母はママやパパが送った写真をそれは喜んでくれます。本当はちょくちょく会って子どもの顔をみせられるのが一番ですが、手紙で様子を知らせたり、写真やビデオを送ったり、またメールやファックスなどを使って日々の成長ぶりを知らせておくことは、喜んでもらうだけでなく、実はあずけるための大切な準備なのです。

・子育てから久しく遠ざかっている祖父母は、小さな子どもにとって、どこがどう危険なのかピンとこないことが多いようです。あずかってもらう前にママやパパの目でチェックをして、どう改善すればいいか祖父母と点検しておきましょう。

・あずかってもらうときは、「午後の2時ぐらいになると眠くなるから」「おやつは10時にあげてね」と子どもの生活のリズムを伝えておきましょう。あらかじめ、知らされていれば、なるべく、それに合わせようと努力してくれます。

・子どもをあずける当日には、「パパ、ママそれぞれの携帯電話」「職場の電話」「もう一方の祖父母の電話」、また「かかりつけ医師」「保育園・幼稚園」といった緊急の連絡先一覧を渡しておくと安心です。

・預けたときもお互い楽しい時間が過ごせるように、子どもがその時期にお気に入りのおもちゃを用意しておきましょう。

・「子どもとメディア」の問題に対する提言
 1.2歳までのテレビ・ビデオ視聴は控えましょう
 2.授乳中、食事中のテレビ・ビデオの視聴は止めましょう
 3.すべてのメディアへ接触する総時間を制限することが重要です。1日2時間までを目安と考えます。テレビゲームは1日30分までを目安と考えます。
 4.子ども部屋にはテレビ、ビデオ、パソコンを置かないようにしましょう。
 5.保護者と子どもでメディアを上手に利用するルールをつくりましょう。

・この先、長く付き合う祖父母です。今、イヤなことがあって、2年、3年とたてば、もう双方、忘れてしまって、笑い話になっているでしょう。人と人との関係はそんなものです。それに間にかけがえのない孫がいる関係です。修復もそんなに難しいことではにと思います。いつまでも、クヨクヨしたり、根に持ったりしないで、前向きな気持ちで接すれば、なんとかなる。そう思えば、たいていのことは乗り切れますから、気負わず、ちょっと気を抜くくらいの気持ちで過ごしてください。

・保育園や幼稚園の入園式、卒園式、小学校の入学式、運動会、展覧会。またピアノやバレエなどおけいこごとの発表会、絵画や習字などの展覧会、所属するスポーツチームの試合など、子どもの行事にはたくさんの人に来てほしいもの。積極的に祖父母に声をかけて、見に来てもらいましょう。祖父母も孫の晴れ姿はうれしいもの。きっと喜んで来てくれるでしょう。そのときは両方の親に声をかけましょう。参加できなかった祖父母には後日、ビデオや写真でそのときの様子を伝えると喜んでくれるでしょう。そのときには「残念でした。次はきっと」とメッセージを添えて。

・祖父母からの誘いは断らないようにしましょう。「お互い様」。この精神でいきましょう。祖父母に子どもの面倒をみてもらっているのですから、彼らのリクエストにも応じたいですね。

・話題の店のお菓子やお惣菜、プレゼントをもらうのも喜んでくれるでしょうが、祖父母がなによりもうれしいプレゼントは家族といっしょに過ごす時間。お茶を飲んだり、テレビを見たり、草むしりをしたり、買い物につき合ったり、役所の手続きに行ったり。ひとりでなんでもできても、ときにはひとりは寂しいのです。それをわかってあげて、たまには声をかけてあげてあげましょう。今、喜んでくれる、いっしょの過ごし方で楽しんでください。なにも特別なことはしなくていいんです、時間を共有できれば。

・若い頃は仕事に忙しく、孫をあずけられても「何をして遊んだらいいのか」というおじいちゃんには、ぜひ「いっしょに散歩してやって」とお願いしてみましょう。コンビニにアイスクリームを買いに行きがてら、家のまわりをぶらっとするくらいで充分。それだけで楽しいひとときが過ごせるはずです。

・絵本の「読み聞かせ」は、子どもの言葉や情緒の発達にかかせないもの。どんな子どもにも、年齢ごとに大好きな一冊があるものですよね。子どもは気に入ると、同じ絵本を何度も何度も「これ読んで!」とせがみます。そんな子どものお願いに、じっくりつき合ってくれるのも時間と心に余裕のある祖父母ならでは。あずけるときは、子どもがお気に入りの一冊を荷物のなかに忍ばせたり、「これがいま大好きな一冊です」とメモを残しておくといいですね。
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・祖父母は「ありがとう」「助かりました」「さすが!」「頼りになる」こんな言葉を言われるとうれしいようです。要は感謝とねぎらい。この二つの気持ちをどんどん口に出すようにしましょう。

・迷惑をかけたり、手を煩わせたりしたら、すぐに「ごめんなさい」とあやまりましょう。自分の親だと、なんだか照れくさくて、言いそびれてしまうかもしれませんが、自分に非があると思ったら、素直にその場であやまりましょう。それを見ている子どもが、「ママがおばあちゃんにあやまっている。親子でもこういうことは必要なんだ」と学んでくれるでしょう。

・「あっ、すごい!おかあさん、やるわね」「すごいじゃない。今日の夕食、ごちそうね」「すごいすごい、さすがおじいちゃん」長年、家庭を守ってきた祖父母には、若い夫婦はもちえない、パワーと知恵をもっています。それを惜しみなく発揮して、孫の面倒をみてくれるのですから、そのパワーを感じたときは、うんとヨイショ。ほめたたえましょう。そのときは手をたたいたり、ハグしたり、ちょっとアクションをつけると効果絶大。

<目次>
はじめに
1章 孫・祖父母・親。それぞれのメリット
  1 子どもの心が育つ
  2 いろいろな人間との関わりができる
  3 いろいろな体験ができる
  4 親以外に親身になってくれる人ができる
  5 弱者をいたわる気持ちが芽生える
  6 食の幅が広がる
  7 ひとり旅の終点にできる
  8 ママのメリット①-リラックスできる
  9 ママのメリット②-お互い様の気持ちが生まれる
 10 好奇心が刺激されるので老化防止になる
 11 孫から元気をもらい、若返る
 12 生きがいがもてる
 13 運動不足が解消dけいる
 14 食事のバリエーションが広がる
 15 おしゃれになる
 16 暮らしにメリハリができる
2章 あずける前の心がまえ
 17 ふだんから、いい関係を築いておく
 18 祖父母のタイプを見分ける
 19 いつも「ありがとう」の気持ちを言葉に出す
 20 苦手な相手ほど、密に連絡をとる
 21 夫の悪口を義理の親の前で言わない
 22 祖父母・大好きっ子に育てる
 23 謙虚な気持ちをもつ
 24 子育てにギャップは、あってあたり前
 25 疎遠? いまからでも遅くない
 26 パパの出番①-夫の実家に電話してもらう
 27 パパの出番②-お礼を言ってもらう
 28 パパの出番③-車での送迎をしてもらう
3章 預ける前にすべきこと
 29 いっしょに過ごす時間を作る
 30 子どもの成長を見きわめる
 31 子どもの成長を面倒くさがらずに報告する
 32 祖父母のスケジュールを把握する
 33 予定はできるだけ早めに知らせる
 34 携帯電話やファックスをプレゼントする
 35 自宅か、祖父母宅でみてもらうか、あずけ場所を決める
 36 あずけ先を決める
 37 祖父母の家の安全対策をいっしょにする
 38 予行練習をする
 39 祖父母宅エリアでもいっしょに下見する
 40 「いつも、思っているよ」とメッセージを送る
 41 ほかのあずけ先もあることを伝える
 42 おじいちゃんにも頼る
 43 昔話をして、「できる自分」を思い出してもらう
4章 あずかってもらうときにすべきこと
 44 親のペースを尊重する
 45 子どもの生活サイクルのメモを作る
 46 すぐにつながる連絡先をメモにして渡す
 47 医療情報やグッズはわかりやすいところに置く
 48 「伝言ノート」を作る
 49 時間つぶしのアイテムをそろえる
 50 よく遊ぶおもちゃを用意する
 51 病気の子どもをあずける
 52 薬の飲み忘れを防ぐ方法
 53 カエル・コールを忘れない
 54 感謝の気持ちはまず言葉で伝える
 55 あずかった間にかかった費用の清算方法
 56 イヤなことやクレームはその日のうちに伝える
5章 よくあるトラブル
 57 子育てに世代間のギャップがある
 58 しつけなど考え方が違う
 59 おやつを与えすぎる
 60 テレビを長時間、見せてしまう
 61 外へ連れ出してくれない
 62 病み上がりの子どもを外へ連れ出してしまう
 63 あずかってもらっているときに、ケガをしてしまった
 64 欲しくないものばかり買う
 65 ゲームを勝手に与えてしまう
 66 習いごとや教育方針に口を出す
 67 母親が仕事を続けることに理解がない
 68 祖父母からクレームがきた
 69 言葉づかいや態度が悪いと文句を言われた
 70 あずける日に祖父母がダウンしてしまった
 71 引き取りの時間に遅れてしまった
 72 なにごとも時間が解決してくれる
6章 ちょっとした心遣いのコツ
 73 子どもの行事に招待する
 74 いろんなことで頼りにする
 75 祖父母からの誘いは断らない
 76 体調を気遣う
 77 「さよなら」の前に時間をとる
 78 孫からの「ありがとう」を贈る
 79 気持ちを形にかえる
 80 気持ちを行動で表す
 81 祖父母がうれしいこと
7章 過ごし方のアイディア
 82 家のまわりの散歩
 83 心をつなぐ「わらべうた」
 84 絵本の読み聞かせ
 85 料理、お菓子作り
 86 畑仕事や庭の手入れ
 87 昔ながらの伝承遊び
 88 近場のドライブ
 89 カメラで撮影ごっこ
 90 カラオケに行く
 91 お金のかからない家での過ごし方①-身の回りのものを使う
 92 お金のかからない家での過ごし方②-囲碁や将棋にチャレンジ
8章 お互いがハッピーになれるコミュニケーション術
 93 祖父母が言われてうれしい言葉
 94 祖父母がいわれてイヤな言葉
 95 あずかってもらいたいときの頼み方
 96 迎えに行ったときの言葉
 97 クレームを言いたいとき
 98 なにかあったら、すぐあやまる
 99 ときにはほめて、ヨイショする
100 甘え上手になる
わが家の場合
あとがき


「出産・育児のお話し」まとめ(2008年)
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<今日の独り言>
またイチゴを買いました。かなり大きなイチゴだったのですが、やっぱり大きい方が甘くて美味しくて充実感がありますね^_^) 5歳の息子も大喜びです^_^)

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