ＣＳＲランキング（２００９年版）

＜土曜は株のおはなし＞

　　東洋経済が、２００８年７月に実施したアンケート調査で、回答のあった１０８４社（上場１０２３社、未上場６１社）を対象に集計してＣＳＲ（社会的責任）についてランキングしたものが以下となります。

　ＣＳＲ分野の「雇用（１００点満点）」「環境（１００点満点）」「企業統治（５０点満点）」「社会性（５０点満点）」の４項目に「財務（収益性（１００点満点）、安全性（１００点満点）、規模（１００点満点）」を加え、総合ポイント６００点で評価したものです。

ただし、銀行、証券、保険、その他金融、未上場企業はランキング対象から除外されています。

１位は、シャープで、太陽電池と省エネ商品による温室効果ガス削減量が、全世界の同社工場・事業所からの排出量を上回るという「地球温暖化負荷ゼロ企業」を目標に掲げていることや、ＩＳＯ１４００１をグループ全事業所で認証取得していることから環境部門での最高得点につながったようです。

２位は、トヨタ自動車で、環境負荷に配慮した物品を優先的に選択するグリーン調達を他社に先行して１９９９年に導入したほか、事務用品などのグリーン購入比率も１００％を達成しているようです。

３位は、パナソニックで、全分野で満遍なく高得点をマークしていて、女性管理職比率や障害者雇用率などダイバーシティ（多様な人材活用）関連指標で相対的に高水準にあり、雇用部門での順位は８位と検討しています。

ＣＳＲランキングが良い会社は、今後の成長性も高い会社ではないかと思います。
株式投資の参考になればと思います。
週刊東洋経済（2009.5.16）ｐ９０から引用しました。
本誌では２００位まで掲載されています。

順位（昨年順位）　社名
　１（　３）　シャープ
　２（　５）　トヨタ自動車
　３（　６）　パナソニック
　４（　９）　リコー
　５（２８）　ＮＥＣ
　６（　７）　富士フィルムホールディングス
　７（１４）　日立製作所
　８（　１）　デンソー
　９（　２）　東芝
１０（２３）　ＮＴＴドコモ
１１（　３）　ソニー
１２（１０）　三菱電機
１３（　８）　キャノン
１４（６７）　ホンダ
１５（３３）　富士通
１６（１１）　パナソニック電工
１７（１２）　旭硝子
１８（３１）　ブリヂストン
１９（３５）　コマツ
２０（１３）　大阪ガス


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株のお話しまとめ（２００８年）


＜今日の独り言＞
５歳の息子をテニススクールのお試しレッスンに連れていきました。性に合うようで、意外とセンスがあります^_^;)１ヵ月３９９０円と安いし、習わせて見ようかと思います^_^)初の習い事です^_^)