場末の雑文置き場

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世界体操2018 種目別一日目の感想

2018年11月03日 | スポーツ

【男子床】
少し前までの白井は目立つミスがなければ余裕で勝てるような感じだった。でも予選・団体・個人総合と床のスコアを見てきて今回は簡単じゃないと思って、実際そのとおりだった。個人総合で金とった人にやられるのって悔しい。
ということで優勝はできなかったけど、白井は満足そうだった。自分の力が出せれば順位は二の次なんだよねこの人は。いいことだと思う。体操って本来そういう競技だし。(追記:スポニチの記事によると、器具が合わなすぎて泣くほど辛かったらしい。メダルも無理だと思ってたとか。いつもみたいに圧倒的なスコアじゃなかったのもそういうことか。それがわかってからあのインタビューを聞くと印象が変わるな)

一番興奮したのはナゴルニーの三回宙。ずっと見たい見たいと思っていた技だから。大昔の選手がやっていたのに、技術が上がったはずの今の選手がやっているのを見たことがなかったんだよね。
I難度って言ってた? 前はF難度でその後G難度になったような気がしたけど、更に上がった?リスクに見合う難度になったことで、入れる選手が出てきたということなのかな。

カルロスの銅メダルは嬉しかったな。フィリピン体操界で初の世界選手権メダル獲得だって。素晴らしい。白井も嬉しそうだったのがなんか微笑ましかった。
余計なことを書くけど、カルロスって可愛らしい顔してるな。小柄だし。鄒凱みたいに華奢じゃないのがちょっとだけ残念。


【あん馬】
あん馬は李智凱を応援していた。開脚旋回盛り盛りの派手な演技が好きだから。素晴らしい演技だったけど、三位。上位の二人とはD得点に結構な差があるようだから仕方ないね。ともかくメダルは獲得できたので嬉しい。
肖若騰はまた同点。個人総合のときはそれで負けたけど、今回は勝てた。良かったね。
ウィットロックの演技は、本調子じゃない感じかな? つま足が伸びていなかったような。実際どうだかは知らんがそう見えた。あと全体的にもなんとなく綺麗じゃなかったような、気がする。そのへんが肖若騰とのE得点の差なのかな。
最初に紹介されていたウィットロックの写真、あれはインスタのもの? 安定感に自信があるからって危険なところで撮るなよ。展望台とか本当にやめて。


【その他の種目】
女子は跳馬でもバイルズが優勝。バイルズやっぱりすごい。高い。ダイナミック。チュソ様も超人だよな。競技を続けてるだけじゃなくこうやってずっと決勝に残ってくるところが。
段違い平行棒はデルバール優勝。バイルズの優勝じゃなくて少しホッとした。たまには他の選手にも勝ってほしいから。長身は不利なところも多いんだろうけど、見栄えはするね。
吊り輪で優勝したペトロウニアスの演技も素晴らしかった。素晴らしかったんだが、スポーツには付き物とは言え、痛みに耐えて……ってのがあんまり好きじゃないので、そこまで痛いならこんなことしてないで早く手術しようよ、と思ってしまったスマン。


【テレビ放送に関して】
団体の放送には不満があったけど、種目別の放送はかなり良かった。煽り少なめで、日本人が出ていない種目でもメダリスト以外の演技も見せてくれて、カットしまくりだった去年よりはるかに良かった。それでも数人はカットされたけど、まあ大体は見られたので満足。


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