場末の雑文置き場

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世界体操2018 男女個人総合の感想など

2018年11月02日 | スポーツ

男子個人総合。
肖若騰に連覇してもらいたかったので、少し残念。最後の鉄棒の点数、もっと出てもいいのに。しかし同点ならE得点勝負かと思いきや、個人総合では一番低い種目の点数をカットなのか。全然知らなかった。
肖若騰、個人総合ではすごい安定感だったな。団体では床で転ぶわ鉄棒で落下するわで心配したんだけど。団体でもあのくらいの演技をやってくれよ、と思わんでもないが、団体戦はそれだけ緊張するってことなんだろう。

中国選手の名前の読みを巡る解説の米田さんと実況アナウンサーとのやり取りが少し面白かった。普段どおり中国語読みする米田さんと、テレ朝の方針に合わせてすかさず日本語読みに訂正するアナウンサーの攻防が。
もう中国語読みにしちゃえばいいのに。スウケイエン、ショウジャクトウはいいとして、チンイチヒョウ(陳一氷、中国語読みならチェンイーピン)とかすごい間抜けな響きだったぞ。
でもフィギュアスケートみたいに変な英語読みした上でなぜか名→姓の順にするよりは遥かにマシだけどね。肖若騰がルーテン・シャオとか呼ばれたら……と想像すると嫌すぎるからな。

日本勢は、萱が白井の上に行ったことに少し驚いた。去年の白井は床で圧倒的なスコアを出して、そこで稼いでたんだよね。今年はそこまで圧倒的な感じじゃないのがな。
二人とも入賞できたし、自分の演技に満足できたみたいだから良かったと思う。特に白井は順位よりも満足のできる演技ができたかどうかを重視する人みたいだし。ニュースだと「メダルならず」みたいに言われてしまうのが辛いところだけど。

女子個人総合。
やっぱりバイルズ様は流石です。跳馬と平均台で大過失があっても、2位以下に一点以上差をつけて勝てちゃう。少し前に入院したとは感じさせないパワフルさ。
村上もすごい。怪我もあって万全な状態じゃなかったのに、それでもあれだけやれる。日本女子の個人総合銀メダルは初、この間の種目別金メダルも初。日本の女子も強くなってきてるな。今のところ村上だけだけど。

女子個人総合のときにはメインキャスターの松岡修造はいなくなっていた。フィギュアスケートの大会のために移動したらしい。そのフィギュアスケートの大会は世界選手権よりはかなり重要度の薄い大会なのに。テレ朝(または松岡修造?)にとってはフィギュアスケートのほうが体操よりずっと重要なんだということがよーくわかった。
これから種目別もあるってときにそうやって途中で放り投げるんだったら、はじめから別の人をキャスティングして松岡修造はフィギュアスケートに集中してくれればよかったのに。
一昨日のテレ朝のニュース番組では、その日の夜に放送される男子個人総合の話はスルーして、数日後に放送されるフィギュアスケートの大会の宣伝をしたりしてたっけ。フィギュアスケート好きだなテレ朝。まあ、日本では(決して世界的にではないことは強調しておきたい)体操よりフィギュアスケートのほうが人気なんだから、仕方ないと言えば仕方ない。でもどうしてもモヤモヤしてしまう。


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