日経平均
29611.57 -102.00 -0.61%
日経225
終値 29620 -200 -0.67%
高値 29860
安値 29500
東証1部
値上がり銘柄数は540
値下がり銘柄数は1591
出来高は12億6664万株
売買代金は2兆9916億円
米市場はダウが利食い売りでの下落、ナスダックは9日続伸で最高値更新だったのですが、日経は反落となりました。昨日の朝に高く寄り付いてからジリジリと上値を切り下げる展開です。今日の後場の水準はFOMC通過前に水準なので「単なる押し」とも考えれる水準なんですが「上値を買う材料無し」とも言えます。
米の金利上昇が一服したことでドルも上値いっぱいの可能性がありますし。テーパリング開始でインフレ抑制となってくれば海運指数も下がってくる可能性があります。
市場の報道では「米雇用が良すぎたら利上げ前倒しが再燃する」とありますが、利上げを織り込んでいた英国でさえ「世界の中央銀行は低金利でインフレが収まるのを待つ姿勢」として利上げをしませんでした。
なお米国の場合は雇用統計が良くなればサプライチェーンが正常化に近づき、インフレが抑制されるとの見方もあるようです。インフレが抑制されれば急いで利上げをする必要はありません。
米国もこのまま日本のようにゼロ金利が平常運転になるかもしれませんね。
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