先週末の米市場概況

日経225  -
　終値 28450  -70 -0.25%
　高値 28630
　安値 28340
CME日経 
　現値 28450 -295 -1.03%
　高値 28850
　安値 28340

           終値  前日比    ％ 
NYダウ 35365.44 -532.20 -1.48
NASDAQ 15169.68  -10.75 -0.07
S&P500  4620.64  -48.03 -1.03
SOX指数 3761.04   -5.28 -0.14
VIX指数   21.57   +1.00 +4.86

夜間日経、CME日経は続落。世界の中央銀行が金融緩和を縮小させる決定を下した。金融緩和で大幅に上昇してきた株価は金融緩和縮小で調整に入ることは当然。下げ幅を懸念するよりも現在地より上値は無いと考えるのが無難。

皆が売りに入ると上昇するのが相場の不思議。世界の2割にも満たない人が世界の８０％を超える資金を動かしているのだから、基本的に素直には動かないものです。
米のテーパリング加速でFOMC通過の買いなんてものはひねくれたものでしかない。日米欧英の中央銀行による金満相場は終了します。日経はPERを見れば割安に見えますが、採用銘柄の妙でそうなっているだけです。ソフバンG を除けば割高になります。

また欧州ではオミクロン株が感染拡大し行動規制が増えてきています。コロナが終わっていない中での金融緩和縮小。確かに懸念がもう一段高まってきそうです