グッド的相場観

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インド金融街でテロ

2008-11-27 09:37:40 | 相場動向
インドの金融中心地であるムンバイで26日夜、観光客を狙ったとみられる銃撃などによる攻撃で、少なくとも80人が死亡した。日本の外務省によると、同事件で日本人1人が死亡、1人が負傷した。  地元テレビ局によると、欧米の観光客らは2つの高級ホテルで人質に取られており、軍隊がホテルの1つに突入した。  CNN/IBNによると、軍隊がオベロイ・ホテルに入ると爆発音が聞こえた。人質が捕われている別のタージマハール・ホテルでも爆発があった。  ロイターの記者によると、タージマハール・ホテルからは大量の煙が立ち上っている。  警察によると、ホテルのほか病院、鉄道駅、有名レストランなどを狙った一連の攻撃で少なくとも250人が負傷した。  マハラシュトラ州警察の幹部はNDTVニュースに対し「少なくも7カ所でテロリストによる攻撃が起きている。正体不明のテロリストが自動小銃を無差別に乱射した。手投げ弾も使われた」と話した。   テレビ報道によると、「デカン・ムジャヒディン」と自称する組織が犯行声明を出している。同組織はこれまでほとんど知られていなかったが、報道機関にEメールの犯行声明を送りつけてきた。  パティル内相によると、人質が捕われている2つのホテルにそれぞれ4、5人の武装グループが立てこもっている。  インドのムンバイ警察は27日、武装した4人を射殺し、テロリストとみられる9人を逮捕したことを明らかにした。  ムンバイ中央管制室の警官はロイターに「4人のテロリストを射殺し、テロリスト容疑者9人を逮捕した」と述べた。  しかし、マハラシュトラ州のデシュムク州首相は記者会見で「状況はまだ掌握下にない。2つのホテルに隠れているテロリストがまだいるか捜索している」と述べた。  タージマハール・ホテル前で待機していた運転手によると、ホテルには欧米人のほか、少なくとも50人の韓国人がいるという。  米国家安全保障会議の報道官は、人質に米国人が含まれているかとの質問に対し「米国人の負傷者に関する情報は現段階で入ってきていない。人質については現在も状況把握を行っている」と答えた。

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