金融危機損失、17生保で8300億円 今年度上期
主要生命保険の2008年度上半期業績が26日、出そろった。米国発の金融危機を受け、保有株式の減損処理などで国内大手9社は合計で3200億円の関連損失を計上。アリコジャパンなど外資系生保を含めた主要17社の関連損失は、8300億円に上った。株価の下落や円高により、有価証券の含み益は大手9社合計で5兆9400億円となり、3月末から32%減った。
米金融危機で保有株式が大幅に値下がりしたり、証券化商品を売れなくなったりしたことによる損失が膨らんだ。日本生命保険が866億円、第一生命保険が712億円の関連損失を計上。三井生命保険は484億円の損失を出し、経常赤字だった。アリコジャパンはAIG株の評価損などで3061億円の関連損失を計上した。(07:00)
主要生命保険の2008年度上半期業績が26日、出そろった。米国発の金融危機を受け、保有株式の減損処理などで国内大手9社は合計で3200億円の関連損失を計上。アリコジャパンなど外資系生保を含めた主要17社の関連損失は、8300億円に上った。株価の下落や円高により、有価証券の含み益は大手9社合計で5兆9400億円となり、3月末から32%減った。
米金融危機で保有株式が大幅に値下がりしたり、証券化商品を売れなくなったりしたことによる損失が膨らんだ。日本生命保険が866億円、第一生命保険が712億円の関連損失を計上。三井生命保険は484億円の損失を出し、経常赤字だった。アリコジャパンはAIG株の評価損などで3061億円の関連損失を計上した。(07:00)
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