日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

名コンビ!?

2008-01-14 20:50:55 | Weblog

「鈴木さん!もう、12月のシフト表が出来上がってたよ!私と鈴木さん、12月の頭から明日、早速二人で遅番よ!

御菓子の荷出しをしていると、矢木さんが跳ねながら?やってきた。

毎月、シフトは皆の一番の関心事だ。

シフト研究家の岸辺博士によると、         

「矢木さんと鈴木さんは一緒のシフトが何故か多い」         「だいたい、休みの曜日も決まってきた」

と、分析している。

その理由として、      

その1:すなわち、発注日には担当者が休みにならないようにしてくれている。          

その2:担当者の発注日には なるべく遅番で、午後出勤 このような配慮がなされている・・・というのだ。

以上が岸辺博士の学会での研究発表の主な内容だ??

ちなみに、勤務表を作成するのは西村チーフの仕事。

完成シフトがバックに張り出されると、まるで、お受験の合格発表のような騒ぎになる。

今回、矢木さんが、一番にシフトを見てきて、私に報告してくれたのだった。

その一時間後、今度は、岸辺さんが、私の元へニコニコしながら、やってきた。

「鈴木さん!鈴木さん!シフト、もう見た?

岸辺さんを見ていると、いかにも大ニュース!!といった感じだ。

 「いえ、まだですが

「鈴木さんと、矢木さん、貴方達二人、また一緒のシフトよ!しかも初日から、いきなり!!もお~っ名コンビだね。 ぎゃははははーっ

それじゃ、又ね、お疲れさま~・・・とスキップしながら、岸辺さんは職場を去っていったのであった。

それにしても・・・名コンビ  

岸辺さん、ほんとに楽しそうだった。

ちなみに、岸辺さんは、カトちゃんと名コンビである。

「矢木さんは、鈴木さんにとって、お母ちゃんみたいやろ? 矢木さんが居ないと寂しいねえ」

いつだったか、高田さんは、あと10分で出勤してくることになっている矢木さんを待ち構えていたっけ。

御菓子の荷出しを手伝ってもらおうというつもりで待っていたのかもしれないが・・・。

要するに、岸辺さんとカトちゃんが母息子コンビなら、私と矢木さんは、母娘コンビである。

この店には、かつて水戸黄門トリオというものも存在した。(詳しくは、「ラブレター公開」参照)

ひらっち退職で、解散したが。

さて、荷物をほぼ出し終えて、バックへ行くと、 やはり・・・というか、やっぱり・・というか・・・ シフト表の前に人だかりができていた。

午後 出勤してきた梅子さんと、末永さんが西村チーフになにやら言っている。

「私、早番8時出勤が3日も続いたら、死ぬから、誰かと かわってもらうよ」

と、末永さん。

「はい、いいですよ」

と、チーフ。 勤務表作りも大変そうだなあ。

明日から いよいよ12月。

年の暮れだ。

今年の締めくくりの月には どんなドラマが待っているのか・・・。

 とある街のとあるスーパーのスタッフは、今日も元気です。

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嬉しい残業

2008-01-14 00:19:31 | Weblog

ワオンがオープンして以来、商品の動きが鈍っていた。

在庫の山を抱え込むことになったことは、前に述べた通りである。

そこで、発注も控えた。

ところが・・・。

日曜日から、急に動き出したのだ。

日曜日だけで、台車2台分のカップらーめんの在庫が売れたのである。

金曜日が研修日だった私は、木曜日に前倒し発注を上げたのだが、こんなことは、予期していなかった。

嬉しい誤算で、欠品続出!

再び、シーズン中ということもあるが、カップラーメンが若者を中心に、飛ぶように売れ出したのである。

しかし、喜んでいる場合じゃない。

月曜日の発注は、もはやワオンを意識せず、いつもの発注量プラスに戻したのであった。

当然、プラットホームには、在庫の山。

今日は、カトちゃん、休み。

この穴は大きい。

いくら荷出ししても、在庫の山は、一向に減らないように思えた。

「あの、副店長、残業とか、しちゃいけないんでしょーか?

 「強気で発注しましたね? いいですよ、お願いできますか?

意外にも、南副店長は、あっさり残業を許可してくれた。

今日の早番は岸辺さん、矢木さん、そして私。

男性陣は皆、午後出勤か、休み。 そんな訳で、午後から 川石さん、つばめ君、ハマグリ君・・・と、頼もしい男性陣が続々出勤してきた時には、救世主の入場か と、思ったくらいだ。

私がカップラーメンの荷出しをしていると、ハマグリ君が、台車を引っ張ってきた。

「今朝は、男の子が誰もいなくてさあ・・・。カトちゃん、休みだし。やっぱり、男の子がいないと駄目ね。荷物、さばけなくて

すると、ハマグリ君は、超ハッピームードで、

「それで、残ってたんですか。いやあ、でも、俺、男っていっても、さばけない方ですよ!

「そんなこと、ないよ。全然違うわ

はっきり言って、スーパーの荷出し風景は、室内土方である! 当然、男の方が似つかわしい・・・気がする。

何はともあれ、2時間の嬉しい残業を終え、無事、発注も終えた。

ふう~っ、くたびれた。

そんな私の様子を見ていたであろう、雑貨担当の末永さんが、帰りに声をかけてきた。

「雑貨も欠品が多くでた・・・。そういう訳で、明日、荷物、大量にくるんだけど・・・出せなかったら、置いておいていいよ!

お客さんが再び戻って来てくれたことは確か。

欠品は、ありがたくはないが、売れたことは、嬉しい。

そして、残業も また 嬉しい・・・のであった。

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