アキラとあきら

　池井戸潤氏による長編書下ろし！

2冊上下巻ではなく、単行本一冊700ページ超え！

社長を父に持つ二人の”あきら/アキラ””を同時に主人公とし、物語は進んでいく…。

育った境遇が全く異なる二人の人生が、何処で交差するのか？

その時を楽しみに、わくわくしながら読み進めること4日間。

成功の鍵は、妬みにがんじがらめにされないことだと教えてくれる。

遠いスターには純粋に憧れても妬みや嫉妬は描かない。

妬みの対象は身近な人。兄弟姉妹、同僚etc.　ここが人間関係をややこしくする。

読み終えた後の爽快感がたまらない。

バンカー或は経営者としての聡明さと人間味に。

最後に。

二人のアキラ/あきらに乾杯！といいたい。