昨日は教官による抜き打ちシミュレーター・チェックでした・・・もうボロボロ
飛行航程は、稚内ー旭川ー札幌というIFRナビゲーションフライト
途中、しかけられたトラップは・・・・
- 飛行経路上(Airway)での無線機故障(送受信不可)=Radio OUTという言い方をしています
- 1万フィートで巡航中、右エンジン故障=Engine Failure
いずれのケースでもハプニングが起きた時の大原則は、まず「飛行機をどう飛ばすのか?」←教科書的にはAVIATE
自分のIntention(意図)を確立させる!!
エンジン1発故障の場合の重要ポイント
- まず1発のエンジン状態における安全高度まで下げる!(Single Engine Service Ceiling = エンジン1発状態での実用上昇限度の高度)
- 降下する際の降下率は、Vyse 100ノット(時速185km) この速度はエンジン1発状態での最良上昇率速度 間違っても降下するときにパワーを絞らない!!!
さぁ、次にどこの空港が安全に着陸可能なのか?あらゆる要素から分析=>判断<ジャッジ>
最初に考えるべきことは、天候!! 有視界気象状態(VMC)なのか計器気象状態(IMC)なのか。<簡単に言うと、V=雲ほとんどなし、視程良好! I=Vの逆>
最寄にVMC飛行場がある場合はそちらに向かう
最寄の空港すべてIMCの場合は、極端に遠くないなら地形、Facility(空港設備)、風、進入の種類などを考慮して多少遠くてもより安全な空港を取るべし!飛行場近くに山や障害物があるより、平地にある飛行場の方がベターでしょ。また、滑走路が長い方がより安全だ。といった具合に普段から自分が行く飛行場についてもっともっと研究が必要です・・・
因みに、VMCで無線機故障(送受信不可能)の時は、管制塔からのライトガン・シグナル(指向信号灯)による指示により安全に着陸します。例えば、ライトガンが緑色の不動光の場合は”着陸支障なし=Cleared for landという意味
ところで最近、ハイボールにハマってます。気づいたら、毎日のように飲んでいる・・・上限は2杯までと決めた。3杯飲んだ時・・・寝坊したから
左に移っているのは最近マイブームの電子たばこ
左に移っているのは最近マイブームの電子たばこ
イギリスから取り寄せたんだけど、タールはゼロ
今まで吸ってきたマイルドセブンをあっさりとおさらば出来た上物です(=年間5万円の節約)
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