天空の扉へ Good day! - たか機長 45歳でプロパイロットへ😊

歳を重ねるごとに毎日が楽しい!そう思える日々を送っていきたいです。一つのパイロット・ライフスタイルを伝えていきたいです!

航空管制(ATC)のコツ!

2009-08-27 | 訓練日誌
朝目覚めて外を見回すと
 
雨・・・風・・・超さむ~~
 
どうしても雨降りだとアパート出発が遅れてしまうなぁ
 
 
なんとか頑張って7時半過ぎに訓練所へ
 
 
8/19, 8/20に引き続きアメリカで教官歴があるSさんの講義(終日)
 
今日は予定外だったが、教官の配慮により前回の講義で若干消化不良に終わった
 
 
  • ATC(航空管制)
  • トラフィックパターン(場周経路における日本とアメリカの違い)
  • ナビゲーション(クロスカントリー=野外飛行における基本的な計画の立て方)
 
 
を中心にレクチャーしてくれた
 
 
 
ナビゲーションの講義では、フライトコンピューターを使って、風の影響で流されないためには、左右に何度機首をずらして飛行すれば所望の方向(方位)を維持できるかを計算する方法を学んだ
 

 
空の上でこれを使って計算しなければならない
 
 
結構複雑のように見えるが、慣れれば大丈夫とのこと・・・(ホントか
 
 
 
 
航空管制!!
 
例え英語がベラベラでなくても何とかなるもんだって。
 
 
 
例えば、カリフォルニア州モントレーという街にある空港に向かう場合の最初の管制レーダーへのコンタクト
 
現在位置はサリナスという街の上空5000フィート
飛行方式:VFR(=Visual Flight Rule<有視界飛行方式>)
自分の飛行機のコールサイン(登録ナンバー):49857
機種:セスナ172
 
 
NOCAL Approach, 49857 Cesna172, over Salinas 5000 feet, VFR to Monterey, landing
 
NOCAL(北カリフォルニア)アプローチ、こちらセスナ172の49857です。現在、サリナス上空5000フィートを飛行中です。有視界方式にてモントレー空港に着陸予定です
 
 
基本構造はシンプル!
 
To who(誰に)、From who(自分)、position(現在位置)、Intention(意図)
 
 
色々なパターンを覚えておけば何とかなるのかな。。。
 
ネットでアメリカの航空管制を聴いてみたが、しゃべる速度 超早いんですけど・・・
 
管制官と交信する時に冒頭でJapanese studentって言えばゆっくりしゃべってくれるかな。
 
 
下記のサイトは世界中のATCを聴くことが可能!
 
画面左真ん中あたりの”Top 50 Feeds"から選択してみて。
 
 
 
 今日の賄い
 
チャーハン   

 
 
 
たか
 
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
航空電脳 (英語苦手)
2009-09-07 16:17:37
フライトコンピューターって・・・この薄いプラスチックの計算尺状のものですか??

よく耳にはするけど、私ぁてっきりダイビングコンピューターみたいな大きめのデジタル腕時計か、ポータブルナビみたいなものを想像してました。

へえええ。

年配の方は老眼鏡が必要ですね。
返信する
英語苦手さんへ (たか)
2009-09-08 17:57:21
そうそう、コンピューターって言うくらいだから、デジタルを想像しちゃうよね?!

でも旅客機は、ちゃんとデジタルでコンピューターっぽいよ。
返信する

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