初夏の文芸*短歌(その1)
☆乙女の叫び ★母の筍料理
☆ウクライナ民話「てぶくろ」
( 堤防下で歌う乙女ら など 4/23 )
堤防で歌えよ叫べ乙女らが
コロナ禍の中へこたれないで
( 白川のカエル )
※4/23 河川敷を歩いていると
対岸から 叫ぶような声が
聞こえてきた
そちらを向いて聞けば どうやら
川に向かって 大声で歌っている
ようだ
散歩中に 3回も会った親子3人連れ
それぞれに白、ピンク、水色の傘を
さして 仲良く並んで歩いてる
マスクに手洗い、外出自粛と、
子どもらに まだまだ不自由は続く
だから どこかで発散させねば!
きょうの日は筍料理思い出す
今は亡き母誕生日にて
※4/23 の今日は 母の誕生日だ
7年前の夏に85歳で亡くなった
生きていれば92歳になる 母は
熊本地震もコロナ禍も知らずに
あの世に逝った 生きることに
最後までしがみついていたが
亡き後の世の災禍を思えば
丁度良い時期に?亡くなったと思う
ゴールデンウイークの頃
私ら兄弟は 線路側の畑に行き
筍狩りをした
収穫した筍を 縄で縛り
肩に乗せて 家まで運び
母に渡した 母は
早速それをゆがいて筍料理に。
節あたりはカットして オモチャに、
竹の皮は 梅じそを入れてオヤツに。
※ 4/23 といえば 確か
あの岡江久美子さんが新型コロナに
感染して亡くなられた日だと思う
私らは 志村けんさんと
岡江久美子さんの感染死の知らせに
衝撃を受け 多くの人たちが
気を引き締め 対策に本気になったと 私は その頃そう感じた
「てぶくろ」の壁画を眺め想い出す
読み聞かせせし絵本の「てぶくろ」
※4/23 お昼のニュースで
あのウクライナ民話をモチーフに
した壁画の「てぶくろ」が
紹介されていた
その壁画が ロシア軍による
ウクライナ侵攻(時の砲撃)で
損壊したそうだ(壁画は
マリウポリ市内にあり アーティストのミヤザキケンスケさんが
市民と共に制作した)
私が好きな絵本の一つである
「てぶくろ」を 私は今まで何度
読み聞かせしてきたことだろう
今度は 孫たちにも読んで
聞かせたいと思っている
夜明け前ラジオを聞けば鯉のぼり
話題は高知フラフはためき
※早朝に 猫に起こされ その後
寝付けず 仕方なく久しぶりに
ラジオをつける(スマホアプリで)
トラックドライバーさんの話題は
高知の鯉のぼりとフラフのこと
話を聞いてて よく知らない旗だが
大漁旗に似た旗が 青空の下
初夏の風にはためく姿を想起し
夜更かし(夜型)爺さんの気分も
少しずつ晴れてきた
丘の上菜の花畑農作業
遠くを見れば有明の海
※4/23 小高い丘の上に 二枚
実家の細長い畑がある
私ら兄弟4人が少年の頃 親子で
そこの畑に行き農作業をしていた
近くの畑では 菜の花が咲き誇り
農作業の合間に 南の方を眺めると
遠くに キラキラと有明の海が
輝いて見えた 雲仙岳も
春霞の向こうに浮かんで見えた
私の故郷の大事な原風景の一つだ
(童謡「朧月夜」の歌詞についての
ネット記事を 下記に紹介)
朧月夜 おぼろづきよ 歌詞の意味
ps 2022.4.23 草稿
下記は ウクライナ民話「てぶくろ」と
日本人アーティストによる壁画のこと
@@@@@@@@@@@@@@@@@@
ロシアによる激しい侵攻を受けるウクライナ南東部のマリウポリで、日本人アーティストのミヤザキケンスケさんが市民と共に平和を願って作り上げた壁画が砲弾を撃ち込まれた。現地に住む友人が、町を脱出する直前、損壊した壁画の写真を撮影して送ってくれたという。
ミヤザキさんは2017年夏、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の協力でマリウポリに3週間滞在し、市郊外の学校にある11メートル四方の壁に、市民と共に絵を描いた。モチーフは、雪の降る寒い日に手袋の中に身を寄せ合う動物たちを描いたウクライナの民話「てぶくろ」。さまざまな民族衣装を身にまとった人たちが大きな手袋に身を寄せる様子を描き「平和の象徴」として市民に愛されていた。
ミヤザキさんは「写真を見た瞬間はショックだった」と語る。一方で「わざわざ危険をおかしてまで写真を撮ってくれた」と友人の気遣いをうれしく感じたという。(以下省略)
ウクライナ民話の絵本「てぶくろ」が
話題に
ウクライナ民話の絵本「てぶくろ」が話題 「わたしもいれて」「ぼくもいれて」ストーリーに重ね平和願う声(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます