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五節句とは?  再確認 ! 

2008年02月19日 16時37分21秒 | 日々の出来事

外出の大好きな私は、長い間外出を控えた自宅療養が苦痛でもありましたが久々に朝から晩までテレビに興じる時間が多くありましたことにいろいろの番組を楽しむことも出来ました。
スポーツ観戦大好き、 ・・・等々。
特にフィギュアスケートの演技には昼も夜も釘付けに、真央ちゃんの堂々とした華麗な演技に大きな  を贈りました。
    
中でも改めて常識を再確認させていただいたクイズ番組、当日のテーマは「冠婚葬祭」でしたが、その他「日本のしきたり」などについて芸能人が2週間必死に勉強してクイズに挑戦する 
「勉強してきました クイズ ガリベン !」でした。
我が家は初節句を控えておりますことから「お節句」について特に興味深く  に致しました。
1.五節句とは  
   1月7日 七草粥で新年を祝う 「人日(じんじつ)の節句」
   3月3日 ひなまつりとして有名な 「上巳(じょうみ・じょうし)の節句」       
   5月5日 男の子の成長を祝う、こどもの日 「端午(たんご)の節句」       
   7月7日 おり姫、ひこ星の物語で有名な 「七夕(たなばた)の節句」       
   9月9日 菊花の香りの酒で月をめでる 「重陽(ちょうよう)の節句」    
春夏秋冬と季節が美しくうつりゆく日本では、気候の変わり目の祝祭日のことを節日(せちび・せつび)といい、お供え物をしたり行事を行って祝ってきたという歴史がありました。
この節日の供物、「節供(せちく)」という言葉が節日そのものを指すようになって「節句」という言葉になったとも言われています。
               
2.菱餅の由来と色
 よもぎ餅の上に紅白の餅を置いた事に由来するとも言われていますが起源は諸説ありますと。
 よもぎは、古来より厄をはらう薬草で造血作用があり、桃は古代中国では魔よけの力があるとされ、皮膚病の薬としても珍重されていたそうです。
 又、菱餅の赤は、山梔子(くちなし)で染められていて解毒作用があったそうです。
 いずれも汚れを払う薬草ですから縁起がよいわけです。
       
    新芽と若草を表し、健康・長寿。
    残雪を表し、清らかさ。
    桃の花を表し、魔よけ。等が言い伝えられています。

春近い季節、残雪の下には緑の草が息づき始め、ふと見上げると桃の花が咲いている・・・そんな桃の節句の季節の様子を表現していると思われる。と説明がありました。
3.白酒と桃花酒      
  桃の節句といえば「白酒」です。
  白酒とは、蒸した米とこうじにみりんを混ぜて作る甘いにごり酒のことで、江戸時代からひな祭りに供えるようになりました。
  又、清酒に桃の花を浮かべた「桃花酒」も万病を防ぎ長寿を保つ縁起の良いお酒とされています。
4.ひな祭りのお料理
  ひな祭りの料理は、ちらし寿司と蛤のお吸い物が定番です。
  蛤は他の蛤のフタとはぴったり合わないことから古来、女子の貞節を教える意味で使われ、二人がピッタリ合う良縁を願うと言う意味も伝えられているそうです。

  お雛様が近づくと草餅が食べたくて、芽吹いたばかりのヨモギを摘みに陽の当たる土手に遊んだ幼い頃に昔日の想いが蘇りました。   

コメント (6)
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