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日本遺族通信 令和3年9月15日号 遺書と九段短歌

2021年09月15日 18時14分14秒 | 日本遺族通信

 

                          令和3年9月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌

お若いお方がご家族様に「敏雄は日本帝国軍人として恥ぢざる行動は絶対行ってこなかった。」とお書きになられました最後のお手紙にご家族の皆様の心中は如何だったことでしょうか。
残念です。どうぞごゆっくりお休みくださいませ。合掌
このような遺書を今後二度と書くことがないように永遠の平和をお祈りするばかりです。

「九段短歌」
今年は戦後76年を迎え、戦争の事実も遠くなりましたが、我々遺族の悲しみは永遠です。生ある限り鎮魂の歌を詠み、御霊を偲びたく思います。
今号に「鳥海」艦長ご子息の佐世保市の田中暁様、友人の青森県の田中恭子様両名のお歌を学ばせて頂くことができました事に、コロナ禍、猛暑の折にもお元気にお過ごしになられましたお姿を
思い嬉しく思っておりますところです。毎号多くの皆様に鎮魂の歌にお心を寄せて頂いておりますことに御礼を申し上げます。


 私は、千葉市 嘉子 「沖縄の平和の礎(いしぢ)・・・」ですが、令和3年6月23日沖縄慰霊祭の日は雨  でした。
お祈りをする手に涙と雨が降り注がれておりました遺族のお方のお姿にお心を寄せさせて頂きました。
投稿開始から15年め152首めの掲載を頂きました。

コメント (2)
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