「ちば文化資産」とは?
千葉県誕生150周年を記念して千葉県内の文化資産のうち、県民参加により選定した、多様で豊かなちば文化の魅力を特徴づけるモノやコトとします。
伝統的なものに限定せず、現代建築や景観等、千葉県の文化的魅力を発信するモノやコトを含みます。(以上は千葉県HPより)
今回は千葉県八街市 「ぼっち(落花生の野積み)」の風景をご紹介させて頂きます。 (以下は八街市のHPより転載させて頂きました)
地干しが終わった落花生を円筒状に積み上げ、藁の笠を被せたものを「ぼっち」といい、
一ヶ月程この状態で乾燥させると豆の苦味が抜け、甘みと油がのり、ほどよい美味しさになります。
この「ぼっち」は、八街市ではおなじみの風景で、昔ながらの「晩秋の風物詩」となっています。
千葉県八街市は
千葉県北部に位置する人口約6.9万人の市です。県の代表的な畑作地帯で、「落花生」をはじめ野菜栽培の他、畜産も盛んな街です。
日本有数の落花生生産の中心地で、防風林と落花生の「ぼっち」野積みが行われる特徴的な風景が見られる街です。
落花生の加工工場のほか各種工場も立地し、ピーナッツのお土産屋が軒を連ねています。
また、江戸時代には幕府直轄の馬の放牧場があったことから、現在も「コルザホースクラブ」などの乗馬体験が行える施設があります。
鉄道は総武本線が街の北部に通っています。道路は国道126号・409号が整備されており、市内の移動は主に路線バスや自家用車などになります。
八街市郷土資料館 徳 永 暁さんは「「ぼっち」とは野積みの上には稲わらで作った笠をのっけて落花生を雨から守っていた」と説明されました
お土産品のコーナー 「ぼっち」店長 小 野 洋 介さん
落花生農家の 古 谷 長武さん
八街市郷土資料館 徳 永 暁さんは「先人たちが厳しい環境の中で家や畑を守るために防風林を設けて原野から畑へと変えていったと」語られました
「ぼっち」は八街市の歴史や風土を象徴する文化的景観 乾いた落花生の脱穀風景
脱穀の作業をするご婦人 八街市郷土資料館 徳 永 暁さんは
「先人たちが切り開いた足跡に想いを馳せて「ぼっち」を見て頂ければ有り難い」と語りました
落花生には多くの種類の商品がありますが一番おいしいのは「殻つき」の落花生と思います。
しかし、食べ始めるとやめることができないほどに、殻と薄皮が散らばり食べた後が大変です。またお酒のおつまみに美味しい「おおまさり茹で落花生」は人気があります。
八街市の落花生を購入するときは美味しい「濃厚な味!千葉半立」の商標を確かめてみてください。勝手な宣伝をお許しくださいませね。落花生大好き人間より。
私が良くいただきます落花生の一部をご紹介
種を植えましたが
其処まで大きく育ちませんでした。
でも茹でたてほくほくの美味しさは忘れられません。
最近は「おおまさり」の種の時季を逸して植えなくなりましたが
今では専ら殻付き落花生を求めております。
後を引く美味しさお終いが難しいですね~。
ピーナッツってアメリカの小さい品種で、
オヤツなどで口にした大きな粒のそれは
「国産」だったんですよね。
今では国産は高級品。安価な中国産が圧倒的。
こうやって、国産食物は価格の差で淘汰され、
一層高くなっていく、と。
しかし、千葉って太平洋があるから浜風が
あって、なおかつ、冬になると関東空っ風
も吹き荒れるという。土地は広いけど、
本来は厳しい環境だったのですね。
「おおまさり」までご丹精されたのですか。
おおまさりは短期間の収穫ですが実が大きく茹でたものはやわらくホクホクして美味しいですね。
母をお世話して下さった義兄のお嫁さんの実家が八街の落花生問屋の娘さんなので沢山ごちそうになっております。
落花生は後を引くと言われてなかなかやめられずについつい食べ過ぎて困ります。
「冬になると関東空っ風も吹き荒れるという。」↑
八街市がその向こうが見えないほどの砂嵐が吹く所と有名なところです。
「先人たちが厳しい環境の中で家や畑を守るために防風林を設けて原野から畑へと変えていったと」↑
と言われて現在は落花生の収穫に取り組んでおります。
「本来は厳しい環境だったのですね。」↑現在も冬は砂嵐が吹いて大変なところです。
千葉市の千葉駅近くに住んでおりますことが申し訳ないように感じております。
八街市の落花生は美味しいですが確かにお高いです。
失礼ですが中国産は美味しさと言いますか風味が感じられません。
八街市の友人から聞いていました。
短歌の友達ですが、もう解散しましたので会うことは
ありません。
歌の会が消滅しました。
ボッチは風情がありますね。
そうでした、千葉は特産地でした~~~。
*ラッカセイお酒の友に摘みけり (縄)
「八街市は8つの街道が・・・」↑ 調べてみます。ありがとうございました。
「ボッチは風情がありますね。」↑ 八街市の有名な風景です。
しかし、落花生を収穫後は何も植えなく広大な土地が冬の間に乾燥して春は砂嵐に悩まされています。
「ぼっち」は八街市を代表する風景ですが、現在ではブルーシートも多くなっているようです。
本場八街の落花生は美味しいですね。
昔、祖母の家で食べましたのは殻つきと薄皮つき、又皮をむいて味噌ピーも作ってくれました。