過去ブログの紹介 終戦70周年記念洋上慰霊参加者の決定通知を頂きました
戦没者遺児による慰霊友好親善事業 終戦70周年記念洋上慰霊に参加して (5-1)
日 程 平成28年3月1日(火) ~ 10日(木)
参 加 資 格 海域戦没者の遺児
参 加 者 44都道府県から 289名 (内千葉県参加者9名)
戦没者遺児は100万人とも言われております。
戦後70年を経ても諸事情から亡き父上が散華されました地に慰霊巡拝に参加出来ない多くの遺児がお出でになります中、健康が一番条件にそして家族の理解に恵まれ、
貴重な事業に再び参加をすることができました。
父を知らない私ではありますが「鳥海」が沈没したと思われます海底に好物の品々を捧げ「お父さ~ん」と呼びかけることができました事に、生涯最後の思い出と今でも
目頭が熱くなります。
上記に参加の折に提出いたしました参加者全員の「追悼文」を中心に編集頂きました「洋上慰霊報告書」を頂きましたので記念に収めたく思います。
A4版 296頁の編集にずっしり重い報告書に感謝 宇田川団長様大変お世話になりました
297頁にわたる編集内容の目次 管船長様に頂きました素敵なサインは宝物です(過去ログに保存)
慰霊祭の折に父に届けました私の「追悼文」です
1回目の洋上慰霊の折の東日本大震災は忘れられません。
帰国後のテレビに毎日驚いておりました。
帰国後も船が揺れておりますかのように余震も続き不安でした。
今後は年齢的に参加は無理と考えます時に、この度の報告書に当時が思い出されます。
おられる時に東日本大震災が発生したことは
何か運命的なものを感じました。
帰国して驚かれたでしょうね。
お父上様の霊が怖い時間を避けてくださった
ような気がします。