観・環・感

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角島と秋吉台

2012年07月10日 | 旅・風景・グルメ
秋吉台と角島
錦帯橋見物の後、長門湯元温泉に宿泊し、次の日は角島と秋吉台。



「通行料無料、1780mの角島大橋は、コバルトブルーの海士ヶ瀬(あまがせ)を跨ぎ、景観と調和したその雄姿は
西長門海岸地域随一の景勝地です。」と説明されているが、空がこの状態では海もコバルトバートブルーにならないようだ。
しかし、自動車のCMや映画に登場するだけあって、ドライブしたい気持ちにさせる眺めのいい橋だ。
(現在、 離島架橋としては一番長い橋は、沖縄県の1960mの古宇利大橋)
角島大橋の建設を始めたのは1993年だが、当初は豊北町道として建設、過疎代行道路整備事業として山口県が発注していた
こともあり、道路構造令の第三種第四級で設計が行われた。
このため、現在でも最高速度は時速40kmに制限されている。さらに、強風時には一般車両が通行止めになるらしい。
総工費149億円をかけて2000年に完成している。
北長門海岸国定公園内に位置することから、橋脚の高さも押さえ、周囲の景観に配慮した設計となっている。また、ちょうど
目の前にある小さな鳩島に橋脚を建設する案も検討されたが、自然景観保護の観点から島を迂回する現在のルートが採用された
らしい。だから、眺めも素晴らしいのだ。
ウィキペディアによると2003年に「土木学会デザイン賞2003」の優秀賞を受賞しているらしい。


コンデジなのでこういうことも簡単にできる。
被写体としてもいいのだが、空はなんとか降らないでかろうじてもっている状態。


この灯台、なかなか趣がありロマンを感じると思ったら、下記のWEBページにあるように歴史性があるようだ。

http://find.accessup.org/find/ac.asp?q=&key=%8Ap%93%87%93%94%91%E4&defaults=Google&engine=

しかし、強風のため、灯台に登ることも禁止されていた。


秋吉台の展望台からの風景
360度の大パノラマが広がり、台地には羊の群れのような白く露出する石灰岩柱群が見られるはずである。
しかし、ガスで数十メート先も見えない。(コンデジで撮っても高級一眼で撮っても見えないものは見えない。)
さらに見えている近くの岩石は、白くはなく真っ黒だ。石灰岩が水に濡れると黒くなるなんて知らなかった。
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