観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
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浦池とチョウトンボ1

2010年08月01日 | 日記
成熟成虫は7~8月を中心に見られるということなので、暑いのを承知で行ってみた。チョウのように飛ぶことからチョウトンボというトンボ、私はそれまで見たことがなかったが、すぐに分かった。
前翅に比べ後翅の幅は、格別広い。前翅と後翅は段違いになっていて複葉飛行機のようだ。
翅の大きさに比べて腹部は短く、腹長は20~25mm。国内では本州東北部から九州にかけて分布し、国外では朝鮮半島、中国に分布らしい。「成虫は、おもに平地から丘陵地にかけてヒシなど
浮葉植物の多い腐植栄養型の池沼で比較的自然度が高い場所で見られる。」と書かれているようにこの池は、浮葉植物でびっしりだ。数はかなり飛んでいるが、1度も止まってくれず、ピントの
決まった写真を撮ることは出来なかった。飛んでるトンボをカメラで上手く撮るのは、網で採るより難しい。というか、暑い中ピントを合わす作業をすること自体が億劫になる。








左下のトンボがチョウトンボ。光線の具合で羽が黄金色に光って見える。
トンボ目には、均翅亜目(イトトンボ亜目)、均翅不均翅亜目(ムカシトンボ亜目、)不均翅亜目(トンボ亜目)の3つの亜目があるが
、チョウトンボもシオカラトンボも同じトンボ亜目でしかも同じ科、トンボ科である。
羽の形は随分違うのに、そうなんだ。



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