トランプ氏がソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」に投稿した内容は、大統領復帰後にトランプ氏の発言がもたらし得る不安定さを初めて想起させるものとなった。トランプ氏が政権1期目にソーシャルメディアに投稿したコメントは、しばしば突発的な相場変動を引き起こし、世界中の投資家の業務や睡眠時間を一変させた。
トランプ氏は25日、中国が合成オピオイドの一種、フェンタニルの密売人に対して死刑を科すという約束を守らなかったと主張し、「麻薬は主にメキシコを経由して、かつてないレベルで米国に流入している」とした。
ナティクシスの米州チーフエコノミスト、ベニート・バーバー氏は「投資家はトランプ氏からの大きな脅威を予想していたが、トランプ氏がメキシコに何かを求める可能性は高く、メキシコ通貨は大きな打撃を受けるはずだ」とコメントした。
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