浮世絵は版画なので、平板な色彩となってしまうのはいたしかたありません、
それをカバーするかのごとくの大胆な遠近法。
19世紀のパリを中心とした印象派の画家たちが度肝を抜かれたのもなるほどです。
当時、フランスで日本ブームが起きました。
ゴッホも北斎の絵を絶賛しました。
大きな波のしぶきが、まるで富士山に降り注ぐ雪のような奇抜な構図です。
水彩で描いてみました。
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