腸の粘膜を良くする食品には、次のようなものがあります。
- れんこん、山いも、めかぶなどのねばねば成分を含む食品:糖タンパク質と呼ばれる多糖類(水溶性食物繊維)とタンパク質が結合した成分で、粘膜の主成分に近く粘膜を守ります。
- カロテンを含む食品:オレンジ色や濃い緑色の果物や野菜に多く含まれ、体内でビタミンAに変化します。
- 良質のたんぱく質を含む食品:肉、魚、大豆、卵など、粘膜の再生をスムーズに行うために摂取しましょう。
- オメガ3を含む青魚やえごま油、亜麻仁油などの良質の油:粘膜強化につながります。
- キャベツやわかめなどの食物繊維を含む食品:キャベツは便のかさを増やして排便を促し、わかめは便を柔らかくして排便を促します。
また、腸内環境を整えるには、善玉菌を増やすことも大切です。善玉菌を含む食品として、ヨーグルト、納豆、キムチ、みそ、ぬか漬けなどがあります。特に、水溶性食物繊維の中でも発酵性の高いペクチンやオリゴ糖を含む食品を選ぶとよいでしょう。
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