ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

ルーヴル美術館展 =美の宮殿の子どもたち=

2009年05月30日 21時20分57秒 | else
今日は、国立新美術館へ、ルーヴル美術展を観に行って来ました。



多忙の中、知人のお陰で行く機会ができ、超特急で観て周りましたが、得るものがありました。



今回の企画は、時代・地域・分野の枠をはずし「子ども」をテーマに表現された、さまざまなルーブル・コレクション約200点が展示されています。
ルーブルと言えば、専門家の方でもすべてを観て周ると、2週間かかると言われるくらい、膨大なコレクション群で、ほとんどの一般人は、よく見かけるコレクションくらいしか、記憶にないのでは・・・と思います。

この約200点のコレクションは、ルーブル美術館の7つの部門・・・
古代エジプト美術
古代オリエント美術
古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術
絵画
彫刻
美術工芸品
素描・版画
・・・の7つの部門から、子どもたちの姿を通して美の世界を表現、あるいは、その時代を映し出しているもの、選りすぐりのコレクションが公開されています。

たくさんのコレクションを1時間足らずでじっくり観ました。

特にすごかったのは、日本初公開の、ルーブル唯一の、子どものミイラでした。
これはかなり凄みがありました。
古代エジプト美術部門からの出品です。
棺の蓋には、少女が生前の衣装を身につけた姿が表現されている。
ミイラが入っている棺の各面は、来世で、幼い故人を迎えている色々な神々が表現されている。
棺は木でできているのですが、BC1295~1186年頃のものと言う、気が遠くなるほど昔々のものが、原型をくずさないままに残っていると言うことの不思議さと、タイム・トリップしたかのような不思議な感覚、そし初めて子どものミイラを見た衝撃・・・何だか色んな感覚が走ったような感じでした。

他の作品も、よかったですよ。

行った人から前情報として聞いていた印象よりかなりよかったかな~。

第2弾の記事も書いてみようと思います~
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする