Overnight Baguette ＝Pain Pro＝ et Saison d'Eriko Vol 10 ”日仏あれこれ”

我が家は、シンプルなパンを、家族皆好みます～。

先日、パンプロで、オーバーナイト・バゲット（280円）を買ってみました～。

20時間低温熟成醗酵の製法をとっており、

噛めば噛むほど、粉の甘味が口いっぱいに広がると言う事。

通常のバゲットよりも、しっとりと水みずしい食感に仕上げてあると言う事。

いただいてみました～。

通常のバゲットも美味しいですが、

水分保持力がそれより高いようで、

噛んだ際の食感が、もっちりしているのと、

噛むほどに甘味が増すような、旨味感じるバゲットでした～。

 

何もつけないで、

ミルクたっぷりの温かいココアと一緒にいただくと、最高に美味しい朝食、

又は、おやつの時間となる事でしょう～

 

 

 

タイトルの

セゾン・ド・エリコ・・・、

どうでも良い事なのですが、

日本人向け雑誌なので、

”Saison d'Eriko”と書いて、

わかりやすいように、「セゾン・ド・エリコ」と読むようですが、

フランス語読みだと「セゾン・デリコ」となりそうですね～。

 

毎回、最後の方のコーナーで、

日仏の教育、社会の制度等、

それぞれの国のあれこれを話題に取り上げ、

教えていただくコーナーがあるのですが、

なかなか興味深いコーナーです～。

 

今回は、なんと”日仏のお金のあれこれ”でした～。

鈴木款氏と中村江里子さんの対談です。

貯金の目的、日仏それぞれ・・・ですが、

お金を貯める目的は、さまざまある中、

日本人→老後の資金。（将来の為に、先々を考えてコツコツ貯める）・・・が多い。

フランス人→バカンスの為（楽しむ為の資金）・・・が多い。

 

◎日本人の貯蓄目的

将来の為（61.9%）

いざと言う時の為（58.1％）

子供の教育資金の為（24.9%）

家族旅行の為は、4位で18％。

 

 

フランスでは、日本のような少子化問題がないので、

年金がもらえなくなる・・・と言う不安は少ないそうです～。

 

日本→健康な高齢者は、できるだけ長く働いていただけたらと言う世の中になりつつある。

　　　一方で、終身雇用制のもと、退職金が出る会社が多い。（正社員の場合ですね～。）・・・｟ので、退職後、ゆっくり好きな事する方々もいらっしゃるかな～。｠

フランス→一部の公務員の人達は、55歳の定年でさっさと仕事を辞めて、悠々自適な生活。

　　　　　又、それ以外の人では、入社してから数年で転職していく人がほとんどなので、退職金はない。・・・｟だけど、年金に不安がないから、老後は大丈夫なの？｠

 

以上のような内容が書かれていました～。

 

ある種の目安的なデーターかもしれませんので、

日本とフランスの全ての人の事を語っているわけではないと思いますが、

何となく、制度や考え方の違いがあるのだな～と言うのを、

いつも感じますね～。

（＊上記データーは、明治安田生命「家計」に関するアンケート調査2018年4月実施の調査結果、

調査対象は、20～79歳の既婚男女、調査エリアは全国、インターネット調査、有効回答者数1620人、複数回答。）

 

 

これは、ほんのひとつまみの事で、

もっと色々と書かれているので、

又の機会にご紹介したいと思います～

 

 

"健康な高齢者は、できるだけ長く働いてもらおうと政府が進めている"・・・と、

鈴木氏が話されていますが、

今の世の中、健康寿命を目指して・・・ですから、

何かしら、自分に合った形で、無理のない程度に働いて、

社会や人々と関わって行く事は、

ＱＯＬを高める事にもつながり、

日々が充実し、心が潤う事にもつながるので、

お金の為に・・・だけではなく、

結構メリットが多いような気も～。

ある種の刺激や生涯学習にもつながり、心豊かでもいられるし、

心身に負担がない場合に限り・・・、

それもありかなと思ったりします～。

 

働く中で、楽しみや喜びを感じられるならば、

健康維持には良いかもしれませんね・・・。

 

いつもこのコーナーを読むと、

国により、

考え方が色々なんだな～と、

学ばせていただき、

参考にさせていただいております～