昔から、マリアージュ・フレールは、変わらず好きな、紅茶専門店です~
パリへ行った時、マレ地区のマリアージュ・フレールで、家族とお茶をし、
優雅なフランスでいただくお茶の時間を楽しんだ事も、良い思い出です~
↑この本は、昔バースデーに、プレゼントしていただいた本ですが、
とっても大切な本です~
とても分厚いので、読むより、単に保管している期間の方が長いですが(苦笑)、
時々読んだり~
日頃は、お茶リストを見るのに、手軽に活用する為、
↑これらを見る事の方が多いかな~
今日は、華奏茶荘(HUA TAI TEA)の、雲南工夫紅茶をいただきながら、
久しぶりに読みました~
鮮やかな透明感のある褐色が美しく、ゆっくり味わっているうちに、
深く心身を癒してくれる感があり、そして、甘い余韻を、残してくれます~
そんな風に感じる、上質のお茶です~
お茶を飲みつつ、マリアージュ・フレールの、
赤い本の、最初のページにあります~、
お茶の精神について、マリアージュ・フレールの創始者が、
セレクトした、お茶と精神についての文が、書かれていて、
とても素敵なので、ご紹介しますね~
確か・・・、昔にも、1度、一部ご紹介した事があったような気がしますが、
再度、一部、ご紹介させていただきます~
「天からの恵み、人に与えられた魂の飲み物、それがお茶。」
「お茶は高貴な飲み物である。 お茶を入れる支度は技術と伝統が出会う芸術である。」
「お茶は一人一人の意識と結びつく、お茶はそれぞれの魂を最も正確に映し出すものである。」
「お茶は詩人の心にインスピレーションを与え、甘やかな夢へと誘う。」
マリアージュ・フレールと言うお茶の専門店は、マリアージュ家の方々が、17世紀の昔から、お茶に関わって来た事で、
出来上がったブランド~
1660年頃、二コラ・マリアージュ(弟とともに、ルイ14世と東インド会社の人々から選ばれた外交使節団員であり、二コラは、
ペルシャやインド地方に、弟は、マダガスカル諸島に旅をしたりしていた)から始まり、
1世紀後、1766年生まれの、ジャン・フランソワ、マリアージュが、お茶や植民地産の香辛料や食料品の商いをしており、
4人の子供達(ルイ、エメ、シャルル、オギュスト)に、家業を教え込み、
1820年頃、パリに、エメとオギュストが「オギュスト・マリアージュアンドカンパニー」を設立。
その後、
エメ・マリアージュの息子の、アンリとエドゥアールは、父のもとで経験を積み、
1854年6月1日、紅茶専門店『マリアージュ・フレール』を開いた。
中国やセイロン(スリランカ)との、ルートも維持してきたマリアージュ・フレールは、
フランス初のお茶の輸入会社として、
良家、高級食料品店、サロン・ド・テ、格式ある高級ホテルに、
お茶を卸すようになり、
広く知られ、今日も変わらず、高い評価を得続けている、フランスにおける、お茶の老舗ブランドです~
フランスを代表するお茶のブランドとして、フランス流紅茶の1つの流れを形成して行った、歴史あるブランド~
『情熱の3世紀』~、奥深さ感じながら~、
美味しい紅茶とともに、
素敵な世界観のプチご紹介でした~
*↑trois ~、ここでも、数字が使われていますね~
*朝一ラインしましたが~、
素敵な1日をお過ごし下さいませ~
Bon anniversaire ~