ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

L'esprit du thé

2019年07月05日 14時03分00秒 | Tea・coffee・Juice

昔から、マリアージュ・フレールは、変わらず好きな、紅茶専門店です~

パリへ行った時、マレ地区のマリアージュ・フレールで、家族とお茶をし、

優雅なフランスでいただくお茶の時間を楽しんだ事も、良い思い出です~

 

↑この本は、昔バースデーに、プレゼントしていただいた本ですが、

とっても大切な本です~

とても分厚いので、読むより、単に保管している期間の方が長いですが(苦笑)、

時々読んだり~

日頃は、お茶リストを見るのに、手軽に活用する為、

↑これらを見る事の方が多いかな~

 

今日は、華奏茶荘(HUA TAI TEA)の、雲南工夫紅茶をいただきながら、

久しぶりに読みました~

鮮やかな透明感のある褐色が美しく、ゆっくり味わっているうちに、

深く心身を癒してくれる感があり、そして、甘い余韻を、残してくれます~

そんな風に感じる、上質のお茶です~

 

お茶を飲みつつ、マリアージュ・フレールの、

赤い本の、最初のページにあります~、

お茶の精神について、マリアージュ・フレールの創始者が、

セレクトした、お茶と精神についての文が、書かれていて、

とても素敵なので、ご紹介しますね~

 

確か・・・、昔にも、1度、一部ご紹介した事があったような気がしますが、

再度、一部、ご紹介させていただきます~

 

「天からの恵み、人に与えられた魂の飲み物、それがお茶。」

「お茶は高貴な飲み物である。 お茶を入れる支度は技術と伝統が出会う芸術である。」

「お茶は一人一人の意識と結びつく、お茶はそれぞれの魂を最も正確に映し出すものである。」

「お茶は詩人の心にインスピレーションを与え、甘やかな夢へと誘う。」

 

マリアージュ・フレールと言うお茶の専門店は、マリアージュ家の方々が、17世紀の昔から、お茶に関わって来た事で、

出来上がったブランド~

1660年頃、二コラ・マリアージュ(弟とともに、ルイ14世と東インド会社の人々から選ばれた外交使節団員であり、二コラは、

ペルシャやインド地方に、弟は、マダガスカル諸島に旅をしたりしていた)から始まり、

1世紀後、1766年生まれの、ジャン・フランソワ、マリアージュが、お茶や植民地産の香辛料や食料品の商いをしており、

4人の子供達(ルイ、エメ、シャルル、オギュスト)に、家業を教え込み、

1820年頃、パリに、エメとオギュストが「オギュスト・マリアージュアンドカンパニー」を設立。

その後、

エメ・マリアージュの息子の、アンリとエドゥアールは、父のもとで経験を積み、

1854年6月1日、紅茶専門店『マリアージュ・フレール』を開いた。

 

 

中国やセイロン(スリランカ)との、ルートも維持してきたマリアージュ・フレールは、

フランス初のお茶の輸入会社として、

良家、高級食料品店、サロン・ド・テ、格式ある高級ホテルに、

お茶を卸すようになり、

広く知られ、今日も変わらず、高い評価を得続けている、フランスにおける、お茶の老舗ブランドです~

 

フランスを代表するお茶のブランドとして、フランス流紅茶の1つの流れを形成して行った、歴史あるブランド~

 

『情熱の3世紀』~、奥深さ感じながら~、

美味しい紅茶とともに、

素敵な世界観のプチご紹介でした~

 

*↑trois ~、ここでも、数字が使われていますね~

 

 

*朝一ラインしましたが~、

素敵な1日をお過ごし下さいませ~

Bon anniversaire 

コメント
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