美容と健康に悩む人たちと共に歩む

禁煙と体重増加の意外な関係とは

みなさん、こんにちは。

不安定な天気が続いており、夜は冷え込むようになってきましたね。
体調管理には十分お気を付け下さい。


本日は、ダイエットと関係がある“禁煙”についてお話したいと思います。


“禁煙すると体重が増加する”という話は
みなさん聞いたことがあるのではないでしょうか。


そのため、特に女性に顕著ですが、喫煙者の間では、
「禁煙太り」を気にして禁煙に取り組めない方も多くいらっしゃいます。


では、実際に禁煙をすると体重は増加するのでしょうか。


ある研究データによると
禁煙から12か月後に認められた体重増加は平均4~5kgで
その大部分は、禁煙を始めてから3か月以内に起こっているそうです。



最初の3か月に体重が増加する原因としては、
口寂しさを紛らわすために、食べ物を口にすることや
食事がおいしく感じられ、摂取量が増えてしまうことなどが挙げられます。


また、平均で4~5kgの体重増加が認められたという一方で、
全体の16%は体重減少したとの報告もされています。



つまり、禁煙という行為自体が、
必ずしも直接的に体重増加に結びついているとは言い難く
禁煙に伴うそれぞれの“食生活の変化”がやはり大きな要因であると言えます。



従って、禁煙を行う際には最初の3か月間、
しっかりと正しい生活習慣を心掛け、
それを持続させれば、体重増加は避けられるといえます。


何より、禁煙による健康の便益は、
少々の体重増加をはるかに上回りますので、健康を考えるのであれば、
体重増加を理由に、禁煙を諦めないでほしいと思います。


ダイエット治療と禁煙を同時に行うのも良い方法かもしれませんね。


くれぐれも無理をせず、
一人ひとりに合った目標を立てて取り組んで頂きたいと思います。





では。








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肥満は伝染する

みなさん、こんにちは。

今朝は少し暑さが和らぎましたね。
だんだんと秋に近づいているようです。



本日は、“肥満の伝染”について
お話したいと思います。


“肥満は伝染する”というと、
肥満は伝染病であり、細菌やウイルスによって罹患する
というイメージを持たれるかもしれません。


しかし、そうではなく
肥満は生活を供にする親や友人の影響を受ける
ということをお伝えしたいのです。


例えば、
マクドナルドが好きな母親が
ビックマックを食べていると
子供はその光景を見てビックマックを欲しがりますよね。


すると、
つい母親は自分だけ食べているのではかわいそうに思い
子供にビックマックを買わざるを得なくなります。



その結果、
相乗効果で母子供に太ってしまうということです。


同様のことが、
友人との食事の際にも起こり得るかと思います。



私たちは気が付かない内に
親や友人の、食べ物の嗜好や量において影響を受けているのです。



では、ダイエットは一人で辛い思いをし、
頑張らなくてはいけないのでしょうか?


それは、違います。


前述したことの逆をすれば良いのです。



互いに励まし合い、バランスの良い食事を共有することで
ダイエットの成功が実現するのではないでしょうか。


みなさんにはぜひ、
健康的なダイエットを伝染させてほしいと思います。




では。





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“父親が肥満だと子供も太りやすい”という調査結果について

みなさん、こんにちは。

突然ですが、あなたは誰の体型を受け継いでいますか?

父親でしょうか、それとも母親でしょうか。



先日、WEBニュースサイトにて
“父親が肥満だとその子供太りやすい”
という記事を拝見しましたのでご紹介致します。



これはオーストラリアのニューカッスル大学の研究者らが、
8~9歳の子供たち3825人を対象に、
彼らの体重と親の肥満との関係について調査を行ったものです。


その子供たちは皆、両親と共に暮らしており、
父母のどちらかは肥満と診断されています。


結果は、父親が肥満で、母親は平均的な体重な場合、
その子供が肥満になる確率は非常に高いことが判明しました。


この結果について、個人的な見解ですが
客観的な調査データではなく、
単純な聞き取り調査にすぎないのではないかと感じました。


なぜなら一般的に子供は母親といる時間が多いですし、
生活習慣は母親に近いと考えられるからです。


また、太ったどちらかの親を見ると、
反面教師にして、太らないよう注意するのではないでしょうか。



ちなみに、子供が父親の肥満を受け継ぎやすい理由に関しては
今のところ判明していないとのことです。


両親とその子供の遺伝子検査の結果をもって検討しない限りは、
この事実を明確に突き止めることは出来ないのではないかと思います。



ただ、文末で調査員より述べられている
「いずれにしても、父親も母親同様に子供の手本であり、
健康面で影響を与えることもあるのです。
このメッセージを、世のお父さんたちに発信していくことがとても重要です。」

という部分については深く共感しました。


“自分のせいで我が子が…”と思えば、
ダイエットを続けられるかもしれないとも述べられています。



結局のところ、性別にかかわらず
親である限り子供の健康面については考えて頂き、
ぜひとも良い手本になってほしいなと思います。



では。







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行動療法

みなさん、こんにちは。

猛暑日が続きますね。

お盆休み中の方もいらっしゃるかと思いますが、
クーラーのきいた室内との寒暖差で体調を崩さないよう気をつけましょう。


さて、今回は「行動療法」についてお話ししたいと思います。

ダイエット治療を効果的に行なうためには、患者様自身の
減量への意欲や能動的な行動が、治療の継続や成否を大きく左右します。

つまり、ダイエットの目的は単なる減量ではなく、
体重増加に至った生活習慣の修正にあるのです。

これが行動療法の意義です。


我々がよく使用している行動療法に「オペラント強化法」があります。

簡単に言うと、人はある行動によって
自分の好ましい結果(体重減少)が生じた場合、その行動を増加させ、
好ましくない結果(体重増加)が生じた場合はその行動を回避する方向に働きます。

オペラント強化法は、この反応を用いて行動療法をはかる技法です。


行動の強化因子(報酬となる刺激)には、

物的強化子…金品、食べ物など
社会的強化子…賞賛、注目、愛情、同意など
心理的強化子…満足や達成感を得られる行動など
などがあります。


単純な例で言えば、ダイエットをして周りから
「痩せたね」「キレイになったね」と言われてやる気が出て、
もっとそう言ってもらえるよう一層ダイエットに励む…といった感じでしょうか。


ダイエットに対するモチベーションを保つため、
そしてダイエットを持続的に行なうために有用な技法であると言えますが、
ダイエットに取り組む意欲や意識がいかに結果を左右するかが伺えますね。

ただでさえ暑さで意欲が低下する時期ではありますが、
ストレスを溜めないようにしながら、
無理なく継続できるダイエット法を見極めることも大切です。


では。





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