女性の脂質異常症について |
みなさん、こんにちは。
台風が去り、また徐々に暑さが戻ってきましたね。
涼しかったり、蒸し暑かったりと変わりやすい気候ではありますが
夜は、いくらか過ごしやすくなったのではないでしょうか?
また、暑さが増すと海・川などでの事故が発生しやすくなりますので
みなさん、お気をつけてお出かけくださいね。
さて、本日は “ 脂質異常症 ” についてお話したいと思います。
“ 脂質異常症 ”という言葉は、みなさんにとって
なかなか聞きなれない言葉ですよね。
以前までは “ 高脂血症 ” と呼ばれていたのですが ・ ・ ・
“ 脂質異常症 ”は血液中の中性脂肪やLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が
基準よりも高く、または、HDL(善玉コレストロール)が基準より低い状態のことです。
当院の肥満患者の約80%はこの脂質異常症の症状がみられます。
この脂質異常症は体重を落とす事によって、完全に良くなるものなので
気を落とす必要はありません。
ただし、閉経前の女性は男性に比較して脂質異常症はかかりにくいですが
更年期を過ぎると男性の割合とは逆転してしまうのです。
そして、女性ホルモンが脂質異常症や動脈硬化を防ぐ働きを持っていることも
解明されておりますので最近では、ホルモン補充療法をお受けになる女性も
増えてきてきていることがよく分かります。
ちなみに、食事療法としては ・ ・ ・
日常の生活強度に合った食事をする必要があります。
標準体重(kg)×生活活動強度指数(kcal)=総エネルギー量(kcal)
やはり、日常の食生活の中で1日3食を摂るということは、大変大事になってきます。
更に、プラスをして朝・昼・晩の消費カロリーと摂取カロリーのバランスを考えながら
バランスのよい食事をするように心掛けて下さい。
では。
ダイエット専門の渋谷ディーエスクリニック
脂肪溶解・メソセラピーも!!