低血圧・貧血 |
みなさん、こんにちは。
もうすぐ4月、桜のつぼみも徐々に膨らんできましたね。
今回は女性に多いお悩み、低血圧と貧血についてお話ししたいと思います。
貧血については以前にもブログで取り上げていますが、
これには色々な病態があります。
みなさんのよく知っている貧血のイメージは
急に立ち上がったときにフラフラしたり、起き上がった拍子にめまいがする…
といった症状かと思います。
学生のころ、朝礼でバタンと倒れる友人はいませんでしたか?
しかし実は、この症状は厳密には貧血ではなく
「起立性低血圧」と言われ、血圧に起因するものがほとんどです。
立ち上がった際に全身の血液が下半身に移動してしまい、
心臓に戻ってくる血液量が減少してしまうことが原因です。
もともと低血圧である方に多い症状の一つですが、
健康な方でも一時的に起こりうる場合があります。
また、低血圧の一因としての貧血は考えられるものの、
立ちくらみ=貧血によるものとは一概には言えません。
低血圧の治療法としては、まずはやはり規則正しい生活です。
十分な睡眠、栄養バランスのとれた食事、適度な運動を心がけましょう。
それでも改善しない場合は薬物療法にて治療にあたることになります。
また、我々医療機関で扱う貧血の中で特に女性に多い貧血は、
「鉄欠乏性貧血」です。
女性には生理もありますので、女性は鉄分を積極的に
採ったほうが良いことはみなさんご存知のことと思います。
鉄欠乏性貧血は、鉄分の不足により血中のヘモグロビン量が低下することで起こります。
症状としては、疲れやすい、動悸、顔色が悪い等があります。
血液検査以外で簡易に調べる方法としては、
あかんべーをして眼瞼結膜の色をチェック。
蒼白であれば貧血を疑います。
この場合は近くの医療機関で血液検査をおすすめしております。
鉄欠乏性貧血の方がダイエットを希望された場合、
当クリニックでは食事療法を中心とした急激な体重減少では
この貧血を悪化しかねないことを念頭に入れ、
食事での鉄分摂取や、必要に応じて経口鉄剤・
サプリメントをおすすめしてダイエット治療を行なっています。
立ちくらみ、めまい=貧血と結びつけてしまいがちですが、
ぜひ「起立性低血圧」のこともお知り置き頂ければと思います。
では。
ダイエット専門の渋谷ディーエスクリニック
高周波治療・メソセラピーも!!
もうすぐ4月、桜のつぼみも徐々に膨らんできましたね。
今回は女性に多いお悩み、低血圧と貧血についてお話ししたいと思います。
貧血については以前にもブログで取り上げていますが、
これには色々な病態があります。
みなさんのよく知っている貧血のイメージは
急に立ち上がったときにフラフラしたり、起き上がった拍子にめまいがする…
といった症状かと思います。
学生のころ、朝礼でバタンと倒れる友人はいませんでしたか?
しかし実は、この症状は厳密には貧血ではなく
「起立性低血圧」と言われ、血圧に起因するものがほとんどです。
立ち上がった際に全身の血液が下半身に移動してしまい、
心臓に戻ってくる血液量が減少してしまうことが原因です。
もともと低血圧である方に多い症状の一つですが、
健康な方でも一時的に起こりうる場合があります。
また、低血圧の一因としての貧血は考えられるものの、
立ちくらみ=貧血によるものとは一概には言えません。
低血圧の治療法としては、まずはやはり規則正しい生活です。
十分な睡眠、栄養バランスのとれた食事、適度な運動を心がけましょう。
それでも改善しない場合は薬物療法にて治療にあたることになります。
また、我々医療機関で扱う貧血の中で特に女性に多い貧血は、
「鉄欠乏性貧血」です。
女性には生理もありますので、女性は鉄分を積極的に
採ったほうが良いことはみなさんご存知のことと思います。
鉄欠乏性貧血は、鉄分の不足により血中のヘモグロビン量が低下することで起こります。
症状としては、疲れやすい、動悸、顔色が悪い等があります。
血液検査以外で簡易に調べる方法としては、
あかんべーをして眼瞼結膜の色をチェック。
蒼白であれば貧血を疑います。
この場合は近くの医療機関で血液検査をおすすめしております。
鉄欠乏性貧血の方がダイエットを希望された場合、
当クリニックでは食事療法を中心とした急激な体重減少では
この貧血を悪化しかねないことを念頭に入れ、
食事での鉄分摂取や、必要に応じて経口鉄剤・
サプリメントをおすすめしてダイエット治療を行なっています。
立ちくらみ、めまい=貧血と結びつけてしまいがちですが、
ぜひ「起立性低血圧」のこともお知り置き頂ければと思います。
では。
ダイエット専門の渋谷ディーエスクリニック
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