美容と健康に悩む人たちと共に歩む

便秘

みなさんこんにちは。

 

ダイエットを進める上で、便秘は難敵ですよね。そこで今回は、現在使用されている下剤の使用について調べてみました。

2017年10月に国内初の「慢性便秘症治療ガイドライン」が刊行されましたが、大学病院で使用されている下剤の推移について見てみると、ガイドライン刊行前後で変化が見られたようです。

一般的に使用されている便秘薬は、緩下剤である「浸透圧性下剤」「上皮機能変容剤」「大腸刺激性下剤」「漢方薬」などがあります。

現在大学病院で使用されている下剤は

1. 浸透圧性下剤(酸化マグネシウム)34%

2. 大腸刺激性下剤(センナ、アローゼン、プルゼニド)18%

3. 1と2の併用 14%

4. 上皮機能変容薬(アミティーザ、リンゼス)13%

5. 1と漢方薬 10%

6. 漢方薬 7%

7. プロバイオティクス  4%

上記の通りとなりました。

4に関しては新しい薬で、小腸や腸粘膜上皮に作用して腸管内への水分分泌を増加させ排便を進めるものです。ここが近年割合を高めてきている傾向にあります。

私としては便秘に対してはすぐ下剤という考え方はあまりよろしいものではないと考えております。食事内容の見直しからの改善、漢方薬、そして先日も投稿したプロバイオティクスの躍進に期待したいものです。

 

では。

コメント ( 0 ) | Trackback (  )  |  gooヘルスケア gooヘルスケア