美容と健康に悩む人たちと共に歩む

歯周病

みなさん、こんにちは。


昨日の金環日食はご覧になりましたか?
雲がかってはいましたが、都内でも肉眼で観測できましたね。

暦の上では、5月21日は"小満"。

「秋にまいた麦の穂が一応の大きさに達してひと安心する」という時節であると
同時に、田植えも終わり、新緑がますます深まっていく頃です。

ジョギングやウォーキングを始めるには最適な季節ですね。



さて今回は、『歯周病』についてお話ししたいと思います。

読売新聞を読んでいると、「重い歯周病を患う人ほどメタボリックシンドローム
(内臓脂肪症候群)になる確立の高い」ということが調査でわかったとのことです。


そもそも歯周病は「人類史上、最も感染者数の多い感染症」とされ、
25歳以上の日本人の80%以上がこの感染症にかかっていると言われています。

若いうちに歯を失う原因としては虫歯が多いのですが、
40代を過ぎてからの原因としてはこの歯周病が大半を占めています。

歯周病には様々な症状がありますが、主なものとしては歯茎からの出血・
口臭・歯茎の腫れ・歯がグラグラする・歯と歯の隙間が広くなる…などがあります。


歯周病は歯周組織が歯垢(プラーク)に含まれている
歯周病菌に感染することで起こります。

原因としては、歯の手入れ不足のほか、睡眠不足、過労などのストレス、
また喫煙も関係していると言われています。

また、歯垢は糖分をエサに増殖するため、糖分の高い食生活は歯周病のリスクを高めます。

上記のような口腔での症状に留まらず、動脈硬化や糖尿病の発生にも
関与しているとされており、生活習慣病のひとつとして捉えられています。



歯周病の予防策として、栄養面でのアドバイスは
殺菌作用や免疫力を高める食品を積極的にとり、糖分の多い食品はなるべく控えることです。


ニンニク・玉ねぎ・ネギ…強力な殺菌作用をもつアリシンが多く含まれます

シイタケ・マイタケなどのキノコ類、
キャベツ・ブロッコリー・ニンジンなどの緑黄色野菜…免疫力を高めます


しかし、一番大切なことは、デンタルケアをしっかりするということは言うまでもありません。

歯周病になるリスクの高い体質かどうかは遺伝子検査でも判定できます。
(当院でも行なっています)



初期症状は重くなくとも、放っておけば重篤な疾患に繋がりかねない病気です。

高齢になっても健康な自分の歯を保つためにも、日々のデンタルケアと
バランスのとれた食事で歯周病を予防していきましょう。



では。





ダイエット専門の渋谷ディーエスクリニック
   高周波治療メソセラピーも!!
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コメント
 
 
 
楽しいブログ (品川 )
2012-05-23 03:25:44
はじめまして

こんにちは、過去と現在のぶろぐをとても楽しく、拝見させていただいております。また日々ご参考にさせていただいております。ご多忙中の中ありがとうございます。
私もダイエットを試ようと模索中にインターネットを拝見し先生のブロクにいきつきました。
先生のコメントで頑張ります。(サプリメント~)

 
 
 
Unknown (from院長)
2012-05-30 12:35:07
品川さん、コメントありがとうございます。これからもダイエットや美容に関する様々な情報を更新してまいりますので、引き続きご覧頂けますと幸いです。
 
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