基礎体温

みなさん、こんにちは。
都内は、昨夜に続き本日も急な雷雨に見舞われましたね。

体調は気圧からも影響を受けるため、気圧が低下すると不調を訴える方が多いようです。

更に雨後は気温も下がりますので、体調管理に気をつけていきましょう。


さて、今回は「基礎体温」についてお話ししたいと思います。

基礎体温とは、人間が生きていく上で最低限必要な体温のことを言います。

最低限必要な体温とは、生きるために必要な最低限のエネルギーしか
使っていない時間帯・・・つまり“睡眠中の体温”を指しています。

ただし、睡眠中に体温は測ることができませんので、睡眠中の体温に最も近いと
言われているのが、起床してすぐに計測した体温です。

また、女性にとって基礎体温は月経に密接な関係があるのですが、女性の場合
基礎体温は、低温期（卵胞期）と高温期（黄体期）と2つ時期があります。

月経後しばらく低温期が続き、低温期～高温期の移行期に排卵がなされ、
その後高温期が続き、月経が始まるサイクルになります。

このように、基礎体温を管理することで月経のタイミングや妊娠しやすい
時期などを把握できるため、最近では最近はWeb上で毎日の基礎体温を
記録できるサービスや測定値を自動的に記録できる体温計なども出てきているようです。

その他にも、基礎体温を管理することによって、下記の症状を把握することができます。


■排卵の有無　　　　　　（無排卵の可能性）
■生理日　　　　　　　　（高温期から低温期に移行する際）
■妊娠しやすい時期　　　（排卵日の前後数日）
■妊娠　　　　　　　　　（高温期が続く）
■月経前症候群(PMS)の時期（主に生理前の高温期）
■黄体や卵巣の機能不全　（無排卵の可能性）
■ダイエットの体重減量の指標


“ダイエットの体重減量の指標”に関しては、以前もこちらに書いた通り、

生理前～生理中の体重減少はあまり期待ができませんので
生理後の１～２週間がダイエットに集中すべきタイミングとなります。

しかし、生理不順な方も中にはいらっしゃると思いますが、生理不順に陥って
しまうと効率的なダイエット時期を把握することができませんが、日頃から
基礎体温をつけることによって、ダイエットに最も有効な時期の把握や体の変化
など把握することが可能であると考えます。
（ただし、基礎体温と基礎代謝に関連性はありません）


自身の体調管理のためにも、日々基礎体温をつけてみてはいかがでしょうか。




では。







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