美容と健康に悩む人たちと共に歩む

褐色脂肪細胞

みなさんこんにちは。

 

以前も記事にしましたが、今回は「褐色脂肪細胞」についてのお話です。(以前の記事はこちら

脂肪細胞には白色と褐色の2種類があり、このうち褐色脂肪細胞にはエネルギーを熱に変えて消費させる働きがあり、うまく活性化すると肥満の解消が期待できるとされています。

しかし肥満体型の場合、褐色脂肪細胞は少なく、さらには加齢によってその数は減少していきます。そのような場合に、褐色脂肪細胞を活性化することは可能なのでしょうか?

それについては興味深い研究があります。もともと褐色脂肪細胞の活性化が認められない若年健常人で6週間、毎日2時間17℃の気温の中で過ごすという寒冷刺激を繰り返したところ、褐色脂肪細胞の活性化やエネルギー消費量の上昇が認められたそうです。

みなさんも試してみても宜しいとは思いますが、風邪やインフルエンザに罹患しないよう十分に気をつけて下さいね!

 

では。

 

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大人のダイエット

みなさんこんにちは。

 

次回のタクシー広告の見出しに「医療で痩せる大人のダイエット」と掲げさせていただきました。こちらの意味についてお話したいと思います。

そもそもダイエットには、様々な方法があります。食べる量を減らして痩せる方法は、正しい食事療法であれば30歳位までは効果が出ます。しかし、40代になってくるとこの方法は通用しません。20代のうちは短期で痩せることができますが、40代になると生活習慣の見直しが必要です。つまり、ただ食事を減らすだけ、単一食を食べる、時々運動…では痩せないのです。なかなか効果が出づらい地道な方法より、断食や糖質制限など一時的に大きな体重減少が見込める方法に走りがちですが、止めてしまえば体重は元に戻ってしまいます。リバウンドを繰り返すと体の代謝が低下することも分かっています。

40代以上では、生活の中で一日一日、積み重ねるようなダイエットを継続していくしか方法はありません。それには生活習慣の改善が必要です。

無理なダイエットは体調を崩しかねません。そこで食事療法を含めた医療的に安全なダイエットのことを「大人のダイエット」と呼ばせていただきました。

 

では。

 

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シンバイオティクス

みなさんこんにちは。

 

みなさんは「シンバイオティクス」という言葉をご存じでしょうか?人間のわずか1gの大便の中には、1,000億個もの腸内細菌が存在すると言われ、そのうち生体に有益なビフィズス菌や乳酸菌はプロバイオティクスと呼ばれます。一方、消化器官内でプロバイオティクスの成長促進に働くのが、オリゴ糖に代表されるプレバイオティクスです。この両者を組み合わせた栄養法が「シンバイオティクス」です。

プレバイオティクスには、オリゴ糖・不溶性食物繊維・水溶性食物繊維があり、特に水溶性食物繊維は腸内にいる善玉菌のエサとなり、短鎖脂肪酸を産生します。

この短鎖脂肪酸の働きとして、発がん予防・肥満予防・糖尿病の改善/予防・食欲抑制・免疫機能の強化があるようです。

つまり、シンバイオティクスを利用して腸内環境を改善することは、ダイエットにとっても大きな武器となりそうです。

プロバイオティクス食材としてはヨーグルト、酒かす、ぬか漬け、味噌、納豆などの発酵食品が挙げられます。プレバイオティクス食品は海藻類などの水溶性食物繊維、きのこ・野菜・果物などの不溶性食物繊維・豆・こんにゃく・寒天などがあります。

上記の中に不足している食材があれば、それを補うようにして「シンバイオティクス」を意識してみてはいかがでしょうか。

 

では。

 

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節分の「鰯」

みなさんこんにちは。

 

2月3日は節分でしたね。節分といえば「豆まき」「恵方巻き」が有名ですが、実は他にも節分の食べ物として「鰯(いわし)」があります。節分に鰯を食べるのは主に西日本の習慣で、関東地方はけんちん汁、四国地方ではこんにゃくを食べたりします。

ではなぜ節分に鰯を食べるのでしょうか。鰯は魚へんに弱いと書きますが「いわし」=「弱し」「卑し」ということで、弱くて卑しく、臭みのあるを食べることは「陰の気を消してしまう」という意味があるそうです。つまり『魔除け』として食べるということですね。

また、鰯は魔除けの飾りとしても用いられており、柊の小枝と焼いた鰯の頭の飾りは「柊鰯(ひいらぎいわし)」とも呼ばれています。

鰯には、カルシウム・鉄分なども豊富で、ビタミンなども含まれているため骨や身体を作ってくれる食品です。また、EPA・DHAを含み、血液サラサラ効果、脂肪燃焼効果、コレステロール値を改善させる効果や、中性脂肪を低下させる効果もあります。

ダイエットにもメタボにもよい効果がある鰯。恵方巻きを食べ過ぎてしまった方、来年の節分は鰯にしてみては?

ちなみに鰯の逆、魚へんに強い、では「ロウニンアジ」を指すのだとか。これは造語のようですが、鰯もダイエットにとっては効能を強く持っている魚と言えますね。

 

では。

 

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耐雪梅花麗

みなさんこんにちは。

 

儒学を学んだ西郷隆盛の名言で『耐雪梅花麗』(ゆきにたえてばいかうるはし)という言葉があります。

冬の厳しい寒さに耐え忍ぶからこそ、梅の花は春になって一層美しく咲き、かぐわしい香りを発する。つまり人も、様々な経験や試練を積み重ね、乗り越えることで大きく成長を遂げるという意味が込められています。

この『耐雪梅花麗』を座右の銘としている元プロ野球選手がいます。広島東洋カープの黒田博樹氏です。黒田氏もこの名言に感銘を受け、何度もの困難にあっても自分の信念を突き通して克服してきました。

ダイエットも、この冬の厳しい寒さの中からスタートは、春に結果が出せる良いタイミングです。

人間は基礎代謝は意外にも冬に高くなります。やる気になれば、ダイエットに好都合なのです。

春にかぐわしく香り美しく咲く梅のように、あなたもひと花咲かせてみませんか?

 

では。

 

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