8月10日は「山の日」とかで、NHKでも「小さな旅」から山を訪れた番組を流していた。
それにつられた訳でもないが、これまでに歩き回った山道を思い出している。年を取って体のいろいろな器官が老朽化してきていし、あちこちと保全修理に努めてはいるが、近所への買い物とか家の周りを歩ける程度である。
【関東周辺編】
就職のため上京した年(1956=昭和31年)は試用期間とやらで、山歩きの余裕はなかった。世田谷区の小田急線沿線の下宿からの通勤時、車窓から西方には丹沢山塊が眺められた。
箱根外輪山・明神ケ岳(1169.1m)~金時山(1212.5m)
=1958年11月。丹沢山塊を目指して小田急の下り電車にのったが、途中から富士山が見えだした。松田駅前からバスを乗り継いで終点の最乗寺まで。神殿の脇から登り始め、明神ケ岳から尾根伝いに矢倉沢峠を経て金時山へ。頂上には金時娘が二人、道の両側に店を構えていた。富士山を眺めながら乙女峠まで尾根を散策した。姥が茶屋に降りて仙石原からのバスで箱根湯本へ。単独行。
丹沢山系
長尾尾根~塔ケ岳(1491m)~鍋割山稜(1273m)
=1958年11月、単独行
大倉尾根~塔ケ岳~丹沢山(1567m)~三峰尾根~宮ケ瀬
=同行者3人
下社~大山(1259m)~ヤビツ峠 =単独行
中川温泉~犬越路(1060m)~道志川 =職場の仲間と2人
陣馬高原・陣馬山(857m)~景信山(727m)~高尾山(600.3m) =単独行、その後も数回訪れている。
那須連峰・茶臼岳(1915m)~朝日岳(1896m)~三本槍岳(1917m)~甲子山(1549m)
=同行3人 那須温泉での職場慰安旅行の翌日に登り、甲子温泉に泊り翌日バスで白河へ。
石老山(684.2m) =1962年4月 右足腓骨の骨折治癒を慰めて会社友人たちと。
尾瀬(群馬・福島県境)
=1979年10月、もどき会。
鳩待峠~尾瀬ケ原~尾瀬沼~大清水。
=1983年6月、もどき会。
鳩待峠~尾瀬ケ原~尾瀬沼=沼山峠から桧枝岐へ。
奥多摩・棒の峰(969m) =1980年4月。
もどき会の日帰りハイク、娘も同行。
湯の丸山(2098.6m、群馬・長野県境)
=もどき会、鹿沢温泉に泊まる。
妙義山(800m) =1987年10月、もどき会
黒斑山(2464m、浅間山の外輪山、群馬・長野県境)
=1992年6月、もどき会。
= 続く =
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