現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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凛と

2013-11-30 | 語り
日本の消費文化に新風を吹き込んだ堤清二、小説や詩で活躍した辻井喬三でもある、回顧録の結びの言葉だそうだ。   もの総(すべ)て/変りゆく/音もなく/思索せよ/旅に出よ/ただ一人/鈴あらば/鈴鳴らせ/りん凜(りん)と . . . 本文を読む

やっとかめ文化祭 狂言9

2013-11-18 | 語り
やっとかめ文化祭 辻狂言 ナナちゃん人形ストリートイベントスペース 14時より。曲目は、梟山伏、狂言師は佐藤さん親子に又三郎さんだった。楽しい舞台だった。なにより、まじかのイベントスペースは演技の顔を見て取る。テレビカメラのアップどころではない、どきどきものである。それを繰り返し見ると、狂言の素晴らしさがわかる。台詞劇としながらも憑き物のフクロウには表情がある。それをこんなふうに見ることはまずできないから、なんとも言いようがないが、醍醐味というものであろう。  . . . 本文を読む

疾風怒涛を超えて

2013-10-31 | 語り
青春の疾風怒濤の時期を経て、受験生から家業見習いはセールスマンを経て受験生に舞い戻って大学生になった。そのまま大学院に進学し、車との縁はなくなった。それから10年、研究の道に進む。その後一生続くことになる。読書と思索とに明け暮れた。学園紛争が起こり1960年代のあおりは大学の封鎖と改革の騒動で、その経験は記憶にしまい込んだままだ。大学では… 学費を稼ぐのにアルバイトを探して朝早く配達する仕事を見つけた。それまでにも夏休みが来れば家業の手伝い、朝早くから夕方遅くまで走り回っていたのだが、それでは居候には小遣いがない、と言うよりは、会社を辞めてから心機一転と大学生になって勉強を始めて、食べるには困っていなかったが定収入がない。それでその稼ぎに運転免許があった。 . . . 本文を読む

めぐりめぐる

2013-10-29 | 語り
めぐりめぐる めぐりゆくといいはするものの ネットサイドできざむながれは たしかにもどらぬときをしらせ めぐりつづけることにきづく いとなむおもいおわれおわれ こころのありかをことばにして ああこうでもないああでもない こるこころにひそみゆくもの     めぐる めぐる と うたった あのしらべに やさしさも かなしさも はかなさも すべて めぐって いつか まともに みる したたかさに あさはかさに おだやかさに すべて めぐり いつか さえて ゆきめぐる その日のわれに めぐる めぐる . . . 本文を読む

忙殺

2013-10-28 | 語り
忙しい このごろ、 またいそがしくてね。 いそがしい、 というのが、 心を亡くす、 と言うのを知って、 なるほどなあ、 感じてしまう・・・ すると、 急ぎの用に、 忙殺されないでいても、 心のゆとりがないときに、 忙しいんだ、 ということが、 あったりするから、 いそがしいということにした、 ひと、ヒト、人との関係が世間だから。 . . . 本文を読む

ことば

2013-10-28 | 語り
万葉集の774番歌、言羽はことばと解釈されている。集中にある歌、世の中の人の辞と思ほすなまことぞ恋ひし逢はぬ日多み 2888番に辞と見えて、それをことばと読み下す。歴史書に同じく、其辞気慷慨 そノことばきハゲシ 神代記下、と見える。あるいは、仏にも神にも申し上ぐる事の詞は此の国の本の詞に逐偽りて、唐の詞を仮らず書き記す 続後紀嘉祥二年、と見えて、詞をことばと訓じている。時代別国語大辞典、上代篇による。ことば辞・詞の項の前に、ことのへ の項があり、言の葉の東国形であるとして、うつせみの八十許登能敝は繁くとも争ひかねて吾を言なすな 3456番がある。また、この辞典の考には、松影の浅茅が上の白雪を消たずて置かむ言者かもなき 1654番について、言者とあるのを、ことばと訓み、呪言であるかという説を載せている。301ページ。 . . . 本文を読む

ことは

2013-10-26 | 語り
ことはについて、ことばとなったのはいつか、どのようにもちいられたか、探求する。 ことばには言葉、詞、辞を表記に宛てる。漢字で表せば言、語にも相当する。その使い分けを説明するものを求めると、言は、>古ことば・こと・ものがたり・いふ・いへる・ものいふ・まうす・まうさく・のぶ・のたまはく・かたらふ・とく・とふ・のり・これ・ここに・われ   であり、語は、>古ことば・こと・かたる・かたらふ・いふ・ものいふ・とふ・さへづる・ものがたり・をさめ  と見えて、ふることば以下、もうす、もうさくと、ものいう、ものがたりについて、異なりがあるようである。それぞれ、言い表すこと、かたること、となる。ことはの語源には、その説を並べるもによると、 (1)コトハ(言端)の義〔名言通・大言海〕。 (2)コトノハ(言葉)の義。ハ(葉)は言詞の繁く栄えることをいう〔和訓栞〕。 (3)コト(事)から生じた語。葉は木によって特長があるように、話すことによって人が判別できるということから〔和句解〕。 (4)コトハ(心外吐)の義〔言元梯〕。 (5)コトは「語」の入声Kot で、語る意。バは「話」の別音Pa の転〔日本語原考=与謝野寛〕。 などがある。 . . . 本文を読む

晴れて

2013-10-26 | 語り
晴れた日に 青空がのぞきました 雲の流れが日ざしをかくして みんな ほっとしているかな 雨の憩いと 雲の安らぎと めぐみの光と 季節の早いおとずれに 風邪を引く人たちが たしかに生きて 元気だ、大丈夫よ、と言う 便りを ありがとう . . . 本文を読む