日本語文章の解析である。640字余りの天声人語から題材を得る。20140418コラムは、修学旅行生の受難、というタイトルをつけている。話題は紫雲丸を知る人に及ぶ。その時代は、わたしにも小学生だった頃の思いがある。修学旅行の少し上の世代が災難にあった。紫雲丸のその事故の記事は悲しいものだったろう。航海の歴史に見る海難事故は、周辺が海に囲まれたわが国でるだけに数多く、そこに修学旅行生の遭難となれば、ひときわ傷ましい。いまは隣国での300人もの高校生を思う親をはじめとした人々がいる。コラムが引く、居合はせし居合はせざりしことつひに天運にして居合はせし人よ、という歌は、阪神大震災のものでるようだが、わたしたちのあらがいがたい、天運というものを詠むか。それはなにものであろう。運命論と表現を変えるが、そこにいたもの、いなかったものは、宿命であったとするには、事態は現実に進まない状況である。 . . . 本文を読む
韓国船、直前に急旋回 死者25人、不明271人捜索難航 中日新聞トップ記事、見出しである。20140418
リードには、韓国南西部の全羅南道(チョルラナムド)・珍島(チンド)沖で大型フェリー「セウォル号」が沈没した事故で、韓国政府は十七日、救助作業を断続的に続けたが悪天候に阻まれ、行方不明者の捜索は難航した、とある。
高校生、船内からメール 「お母さん愛してる」 と、囲み記事には見える。
トップ左の見出しは、集団的自衛権の範囲曖昧に 政府原案 「重大な影響及ぶ場合」 とある。記事には、安倍政権は憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認問題に関し、与党に示す政府の原案には、具体的な行使の範囲を明確にしない内容を検討していることが分かった、とある。 4/18 . . . 本文を読む