日本語文章の解析である。朝日新聞コラム、天声人語201419、タイトルは、花の名前を知る、である。冒頭の一文に、夏目漱石が、という主格主語と、再連載が、という主格主語が出てくる。複文を構成して、主題文をとらえると、再連載は始まる、となるところである。この文の主語は、「こころ」の再連載、である。時をへて再連載が紙面で始まる とすれば、主格主語を得て文は事実を述べる。それを、時を経て再連載は始まる、と言うと、主題主語となるが、連載の続きを掲載するということになりそうである。再連載は前の続きを意味するものではない。夏目漱石は稲と米を結び付けていなかったことを紹介して、そのエピソードが正岡子規によって明かされ、その随筆から子規の草花への愛着を引用する。花の名は、知らないよりも知っている方がたのしい。漱石と子規のエピソードを、穀雨の季節にあてた一文章である。 . . . 本文を読む
標準家庭の電気代8225円に 中部電力値上げ認可 中日新聞記事、見出しである。
リードには、中部電力は十八日、政府の認可を受け、家庭向け電気料金を五月一日から平均3・77%値上げすると発表した、とある。20140419
左にある見出しは、当局、船長らの逮捕状請求 韓国フェリー沈没 とある。
記事には、韓国南西部、珍島(チンド)沖の大型フェリー「セウォル号」沈没事故で、韓国軍などの救助作業は十八日午後、潜水士が発生から三日目で初めて船内に入り、行方不明者の捜索を始めた。救出作業の一方で、検察当局と海洋警察の合同捜査本部は、乗客を避難させずに船を脱出したとして、特定犯罪加重処罰法違反などの疑いで船長(69)の逮捕状を請求し、事故原因の捜査を本格化させた、とある。4/19
北西太平洋の調査捕鯨、縮小し継続 とある。
記事には、政府は十八日、日本が北西太平洋で行う調査捕鯨をクジラの捕獲頭数を四割以上減らした上で二〇一四年度も継続すると発表した、とある。20140419 . . . 本文を読む