貧困の連鎖というNHKドキュメンタリーを見た。クローズアップ現代で取り上げたニュースキャスターが、おなじく、若年女性の現状を取り上げた。ネットカフェで寝泊まりをする実態に、子育てに母子家庭となって年収120万円弱で暮らす人たちの生活を報告する。そこには非正規雇用となる社会の現実がある。正規雇用に対する語である。その説明は、いわゆる「正規雇用」以外の有期雇用をいう、狭義には、正規雇用、中間的な雇用、非正規雇用の3つに区分けした際の用語として使われることもある、とあるが、いわゆるパートタイマー、アルバイト、契約社員などがそれに当たる。というふうに、この語の持つ内実は、かつての臨時雇用であったか、それは > 国の「労働力調査」(2013年平均)によると、過去最高になったのは、役員をのぞく被雇用者のうち非正規雇用の労働者の割合。前年から1.4ポイント増えて、36.6%にのぼった。男女別だと、男性が1.4ポイント上昇の21.1%、女性が1.3ポイント上昇の55.8%となった。非正規雇用者の人数自体も増えていて、前年比93万人増の1906万人。内訳はパートが928万人、アルバイトが392万人、契約社員が273万人などだった。 . . . 本文を読む
環太平洋戦略的経済連携協定という。Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement 戦略的の語がまた、略して、TPPで呼ばれる。加盟国間の経済制度においてサービス、人の移動、基準認証など協定を結び、貿易関税については、 例外品目を認めない形の関税撤廃をめざす。アジア太平洋地域の広域経済圏、FTAAP アジア太平洋自由貿易圏の実現に向けた取り組みともみられる。2006年にシンガポール・ニュージーランド・チリ・ブルネイによるP4協定、2010年に環太平洋パートナーシップとして、アメリカ、オーストラリア、ペルー、ベトナムの4カ国をさらに加えた8カ国となった。 . . . 本文を読む
手から、手へ 著者:池井 昌樹 撮影:植田 正治 編:山本 純司 http://junjiyamamoto.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-58ca.html >本の奥付には、企画と構成と書いてあるが、
ぼくは編集者、この本の編集も担当した。
また、ぼくは元宣伝マン。宣伝もお手伝いした。
仕事はいっぱいありました。
宣言から4か月で本が出来上がり、今、書店に、ネット書店に並んでいる。
どうぞ、皆様、手に取ってお読みになってください。
詩1篇を、写真絵本にしました。3分ぐらいで読めます。
立ち読みしてください。
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日本語あれこれ百科は、日本語あれこれ事典に話題を得ている。これまでのことばの使い方、言い方についてのトピックスは、ことばの誕生秘話のタイトルで集められたものである。番号は見出しに便宜つけたが、52番から81番までを後掲、日本語あれこれ百科のもと、進めていきたい。誕生秘話とあるのだが、すでに、日本語あれこれ事典に説明があるわけだから、秘話ではなくなる。余分なことを付け加えないとも限らないから、日本語あれこれ百科としては余聞とでもしておこう。さて、土用の丑である。土用という表記と、丑という表記に、この語についてのいわれを見つけることになる。土用の丑とは、土用の入りになって最初に来る丑の日のこと、となる。その土用とは、四立の前の18日間とされるが、四立は立夏、立秋、立冬、立春のことで、その直前約18日間を土用とした、その土を用いたというのはなぜか。春夏秋冬に、気の配分をして、木火土金水のうち、春は木の気、夏は火の気、秋は金の気、冬は水の気とした。その四立にまた、土の気をそれぞれ配分をしたので、節分の前までにそれぞれ土用の日があることになる。 . . . 本文を読む
日本語文章の解析である。、史実を伝説としてとらえなおし、絹の起源を紹介する。それは紀元3000年前にあった話、6世紀ごろになってペルシャの僧が中国から蚕の卵を持ち出した話と続く。朝日新聞コラム、天声人語、20140427、富岡製紙工場が世界遺産へ、の、一文である。本からの、受け売り、と断るところは、この用語に首をかしげる。 ある人の話をそのまま他の人に伝えること、人の話を受け売りする、ということを気にしてのことか、引用をとらえて謙辞としたか。話題の主題主語は、地元は、引用詞に見える、いくつかに展開する。 . . . 本文を読む
危険!小型無線ヘリ 栄を空撮中墜落 あわや惨事 中日新聞トップ記事、見出しである。20140427
リードには、名古屋・栄のテレビ塔周辺で、カメラを積んで夜景を撮影していた無線操縦ヘリが繁華街の「錦三」に墜落し、その様子がインターネットの動画サイトに公開されて騒ぎになっている、とある。
記事の中見出しには、安全確保 ルールつくりを 過去には死亡事故 とある。
左側の見出しには、3カ月間滞在可能に 川内村の避難指示解除準備区域 とある。2014/4/27
記事には、東京電力福島第一原発事故による福島県川内村の避難指示区域のうち「避難指示解除準備区域」で二十六日、特例として三カ月の長期間、終日滞在ができるようになり、自宅で夜を過ごすため仮設住宅など避難先から戻る住民の姿が見られた、とある。 . . . 本文を読む