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日本語文法文章論 認知症の時代に

2014-04-29 | 日本語文法文章論
日本語文章論の解析である。主題主語の文章における機能を追求する。~は と、人物の提示をを受ける。みつえさんは行ったり来たりする 話しかける 幽霊扱いにする この文章における3文を主題主語として統括する。朝日新聞コラム、天声人語、20140429 みつえさんは、母は と、おきかえ、漫画の一こまに収まる。主題主語は母にまつわる、介護の苦労となり、それを作者は描く、本にしたと紹介している。次にその作者である、岡野さんは 認知症は この国の現状は と主題主語が続き、その 家族は 抱える問題に当面する。名古屋高裁は 減額は あったが、判決を出した、その事実に、そんな窮地に 家族や施設は 追い込まれかねない と、コラムは主張して、仕組みづくりが急務である、と結ぶ。 . . . 本文を読む

ことだま

2014-04-29 | 日本語あれこれ百科
言霊を表記して、霊と書くから、このような問いがうまれる。ことだま、言の玉、言魂、このように、あらわせば、ことだま、ことたま、となって、清濁の違いがあり、その意味するところも異なることを示すようである。古代の信仰とすべきか、精神の宿るところ、ことばにある霊力となる。そこで、霊という文字から、なにがしか、いまふうのことばで、スピリチュアルを感じるのだろう、そう考えても、現代人の心のよりどころのようなものを探れば、すこしちがうんだけれどと思いつ、致し方ない。万葉集の名歌に見える、ことだまのさきわうくに、言霊の幸ふ国というフレーズは、と、語りつぎ言ひ継いできている、とするもので、八九四番、山上憶良、この国の誉れである。そこに見る、言霊能 佐吉播布國等 加多利継 伊比都賀比計理 とある、言霊と、柿本人麻呂が、事霊之 所佐國叙、3254番、と歌った、事霊という表記が同一視されるので、このコトに魂があるのである。 . . . 本文を読む

0429 昭和の日

2014-04-29 | 日記
昭和の日、休祝日である。この日の由来には、昭和という近代の思い、現代ではないと感じる、その時代がある。みどりの日ともされたが、それはまた、祝日を5月の4日にして連休を作り出すための方策となった。その近代の象徴は天皇制にあるのか、太平洋戦争にあるのか。新聞記事にトップをかざるは、意図して学徒兵の話題である。20140429、中日新聞記事トップには、 学徒兵もう一通の遺書 「わだつみのこえ」獄中で真情 とある。リードには、戦没学徒の遺書や遺稿を集め、戦後を代表するロングセラーとなっている「きけ わだつみのこえ」(岩波文庫)の中でも特に感動的な内容で知られる木村久夫(一九一八~四六年)の遺書が、もう一通存在することが本紙の調べで分かった、とある。 . . . 本文を読む