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自衛権

2014-05-04 | 新日本語百科
集団的自衛権の行使は容認か限定か、焦点は日本国憲法9条の規程にある。米軍が日本に基地を置き、米国による攻撃の発進は安全保障条約にある。その条約の日米の地位協定もまた日本の戦後体制を象徴する。いわば平和憲法とする第9条と、日米の安全保障第5条とは、米軍基地により補完された。日本国民が願う平和への祈りは米軍基地に守られてのことである。国連憲章は集団的自衛権を認める決定をしている。国際上、自衛権は、その体制を変えた。集団安全保障である。日本がそれに組み入れられることは時代の趨勢である。冷戦構造は終焉したかのように見えるが、クリミア半島、ロシア軍によるウクライナ情勢はきな臭い。日本は事情こそ違っても、尖閣諸島の魚釣島に介して沖縄を標的にしようとする中国軍がいる。 . . . 本文を読む

日本語文法文章論 海外渡航

2014-05-04 | 日本語文法文章論
日本語文章の解析である。~ということばが と書き出している。「月賦がききます」という言葉は と、あってもよいところ、あるいは、月賦という言葉は と、なっていてもよい。引用の句がそのままに指示されている。その語句を受けて、引用の詞が、ジャルパックに置かれる。話題は、5月の空の旅、朝日新聞コラム、天声人語、20140504、である。旅行費用がいまの10倍ほどもした、そのころを懐かしむ風でもないのは、おいそれと出かけられたものではなかったから、だが、それに比べ、いまはちがう。海外渡航での連休は常態化して、話題は、ヒヤリ、あわやの話である。旅の平穏なること、その安全を祈る文章となる。 . . . 本文を読む

戦後体制は安保体制である

2014-05-04 | 日本語どうなるの?
戦後体制をとらえれば戦前体制との比較があった。それは戦中体制のことではないかという議論を戦前の憲法に照らして考えているからだろうかと思い、いま、戦後体制を戦後レジウムと名付ける真意を忖度する。そこで、戦後体制を強調するものは、やはり、終戦、敗戦、経済復興と国力回復の現在にふさわしい体制で、日米同盟のこと、安保体制という語を検索してみることにした。朝日新聞の記事検索である。ヒットするのは、日米安保体制が9件、それに関連して2件、あとはマレーシア航空の捜索についてである。安保体制の記事とは限らないが、いま、日本の安全保障は米国との関係にあるという見方である。そのヒットした内容を少し詳しくたどると、阿部政権の安保体制づくりとしての発言がある。憲法論議が集団的自衛権におよび、改憲を戦争放棄に焦点を当てて見れば、憲法のままに体制を変えようとする道筋はある。戦後の体制を、戦後レジウムと呼ぶ首相はその体制を何において考えているかを示すものは、おのずと日米安保体制のことであることが分かる。 . . . 本文を読む

0504 各地で集会

2014-05-04 | 日記
憲法施行67年、各地で集会 平和の象徴 賛否続く 「9条世界遺産に」 「護憲派 現実的か」 中日新聞トップ記事、見出しである。20140504    リードには、日本国憲法の施行から六十七年の三日、各地で憲法記念日の集会が開かれた、とある。    中段左には、南部で衝突、 42人死亡 ウクライナ、混乱拡大 とある。20140504    記事には、ウクライナ南部オデッサで二日、親欧米の政権支持派と親ロシア派が衝突し、タス通信によると、親ロ派が多数立てこもった建物の火災などにより少なくとも四十二人が死亡した、とある。     写真記事は、華やか山車、浜辺ゆく 半田 亀崎潮干祭始まる とある。20140504    記事には、 砂浜を進む山車が見どころの国重要無形民俗文化財「亀崎潮干祭(しおひまつり)」が三日、愛知県半田市亀崎地区で始まった、とある。 . . . 本文を読む

戦後体制

2014-05-04 | 日本語どうなるの?
戦後を1945年以降とする。第2次大戦をとれば、日本が参戦をして、不可侵協定を違約したロシアの侵攻を受けて日本は負けた。太平洋戦争では原子爆弾の投下を広島、長崎と二度にわたる大量の市民被害を受け本土空襲による死者を出して負けた。大東亜戦争は、いわば、アジアの戦争で、その始まりを1937年、昭和12年7月7日の盧溝橋事件、あるいは蒋介石軍による、上海休戦協定のラインを超えて上海共同租界に侵入したことで起こった協定違反があり、上海共同租界は日本の疎開地が英米に認められていなかったため日本人居留区のみに攻撃を仕掛けた1937年、昭和12年8月13日の第二次上海事変であるととらえることもできるようで、日本が終戦を決めるのは軍属の犠牲に闘いをやめろという臣民に対する詔勅であった。戦後体制はその戦争状況の仕組みを日米、それは米欧の勢力と均衡を持つことであり、日露、日中との友好条約を実行することによる日本の安全を守ることである。戦後体制と呼ぶべきは、それは戦前体制つまり1945年の敗戦によってつくりだされたものだから、その均衡と和平が保たれなくなるとすると、新戦後体制への戦略へ対策が取られるようなことになる。 . . . 本文を読む

青と緑の色

2014-05-04 | 日本語あれこれ百科
青は、あおい、という形容詞にすると、意味内容が色名をさすだけでなくなる。青い野菜とでもいうことのできる生鮮野菜、青い若者とでもいうことのできる、青二才など。類語辞典によって、その言いかえをみると、生熟 ・ 生熟れ ・ 不熟 ・ 青っぽい ・ 若い ・ 未熟 ・ 未成熟、うぶ ・ 乳くさい ・ 初心 ・ 乳臭い ・ 未熟、蒼い ・ 碧い ・ 青っぽい、青白い ・ 蒼白 ・ 蒼い ・ 蒼白い ・ 碧い ・ 真っ青などの、語が見える。青を緑との関係で見ると、海の青さ、山の緑となる色彩は、光の吸収、反射とかかわる。わたしたちには、青い海に見え、みどりの木々の山になるが、緑色に深くたたえられた湖や海、遠くに山を臨む青い山々と、それは自然に反映する景色を、あお、みどり、と捉えることになる。 . . . 本文を読む