日本語文章の解析である。山の日の話題を相撲取りのしこ名に書き出す。妙なる発想である。海のふたり、山の四人を対比して引用詞はその興味を、富士につなぐが、山の日を話材にする。8月11日をその日と決めたのであるが、それならば、まるで盆休みを連休にしようとするだけであるから、と思っていたら、コラム子の話題は実は、ヤマナシの山ありになる。山梨は日本1の山岳県らしい。それでまた、海なし県であるから、ややこしい話題である。朝日新聞コラム、天声人語20140530より。
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あること かたし である。ありかたし と語になって、ありがたく ある という用法で、副詞用法の、ありかたく が、音変化を起こして、ありがとう となる。ていねいに言えば、ありがとうございます となっている。おはやくござる、おはようござる と音変化をしたのに同じ。漢字表記にして、有難う とする。夏目漱石はそれを、有難う の語を入れ替えるかたちで、難有し と書いたりした。さてその意味であるが、滅多にないこと、なかなかないことを、とらえた意味内容であった。それが挨拶語として使われるときに、その滅多にないことのように、相手の行為を受け取り感謝するようになったものだろう。したがって、もともとは、神仏への感謝のひびきがあったかもしれない。 . . . 本文を読む
北朝鮮が拉致再調査 被害者いれば帰国 日朝合意、制裁一部解除へ 中日新聞トップ記事、見出しである。20140530
リードには、政府は二十九日、日本人拉致被害者の再調査で北朝鮮側と合意したと発表した、とある。
>北朝鮮は拉致被害者と、拉致された疑いのある特定失踪者について全面的な再調査を約束した。
解説の見出しには、調査の信頼性に疑問 とある。20140530
<解説>北朝鮮は、日本人拉致被害者らの再調査を行うと表明したが、実効性のある調査が行われることが担保されたわけではない。北朝鮮は二〇〇八年の日朝政府間協議でも、拉致被害者らの再調査を約束し、調査委員会の設置まで合意した。だが、その後は日本側の非協力的な姿勢などを理由に調査を始めず、結局はほごにした。
北朝鮮も発表 2014530
【ソウル=中村清】日朝政府間協議の合意内容に関しては、北朝鮮も二十九日、朝鮮中央通信を通じ、「拉致被害者および行方不明者を含む全ての日本人に対する包括的な調査を全面的に同時並行で行うこととした」などと、日本政府と同時に発表した。
トップ記事左には、石原氏、新党結成を表明 平沼氏ら10人同調か とある。20140530
記事には、日本維新の会の石原慎太郎共同代表は二十九日午後、国会内で記者会見し、維新を分党し、平沼赳夫代表代行らと新党を結成する考えを正式表明した、とある。 . . . 本文を読む