安倍首相談話を英語訳だけでなく中国語訳、韓国語訳をも日本政府は発表した。北京とソウルの日本大使館ホームページで公開された。いずれも、そのまま、談話としている。新聞報道について、その訳文を読んでみる。中国語訳には、安倍晋三内閣総理大臣談話と標記する。が、韓国語訳では、内閣総理大臣談話とだけしていて、その末尾に内閣総理大臣安倍晋三と見える。メディアが取り上げるキーワードの対照は、植民地支配、侵略、痛切な反省 心からのおわび という日本語であるが、それを、中国語で、植民統治 侵略 深刻的反省 由衷的歉意 と訳しているのが見える。この用語を村山談話の訳語と同じであったと、報道は解説している。韓国語訳については、お詫びのところが 謝罪 と訳されている。 . . . 本文を読む