物理学賞でまたノーベル賞を日本人の受賞したニュースが流れた。ニュートリノ研究で、師に続く。
>日本のノーベル賞受賞は、5日に医学生理学賞が決まった大村智・北里大特別栄誉教授に続き24人目。物理学賞では、昨年の赤崎勇・名城大終身教授と天野浩・名古屋大教授、中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授に続いて11人目となる。
> 2015年のノーベル物理学賞に決まった梶田隆章氏らの研究は、素粒子物理学の標準的な理論と矛盾する素粒子ニュートリノの性質を初めて明らかにした。宇宙の謎を解く手がかりとされるニュートリノ研究に新しい道を開き、ヒッグス粒子発見でいったん完成したとされる理論が新たな展開を迫られることになる。
梶田氏らが受賞を決めた研究成果を初めて発表したのは1998年の国際会議だった。 . . . 本文を読む