構想は計画のうちにあるか、計画の前にあるか。基本構想となれば、計画にある。中間報告になると、基本構想があり、基本計画があり、ということになる。それについてのパブリックコメントを求めるようになって、構想とか、計画とか、報告発表が取りざたされる。ここでの、計画発表、構想発表は論文の作成にあたってのことである。パブリックコメントンは、もちろん、行わないが、その発表報告会をやる意義はどこにあるか。学位論文の規則には研究計画の提出がある。あるいは、その作成のプロセスに構想また骨子をとらえてのことがある。修士、博士の論文指導になる。 . . . 本文を読む
アニマルセラピーは、日本での造語であるとして、ウイキペディアには続けて、 医療従事者が治療の補助として用いる動物介在療法 Animal Assisted Therapy, AAT と、動物とのふれあいを通じた生活の質の向上を目的とする動物介在活動 Animal Assisted Activity, AAA に分類される、とある。ちょうど、エンタテインメントロボットの高齢者施設に導入されているヒューマノイドロボットについてのニュースを見た。ヒューマノイド humanoid は、人について -oid -のようなものという形容詞であるから、人型ロボットである。ペットのロボットには、パロがあった、となるか、いるわけであるが、それにはさらに、パルロが開発されている。パルロは2010年、パロは1993年、癒しの動物型ロボット研究から始まっていて、現在では、動物的な反応を示すパロによって、アニマルセラピーと同様の効果が得られるようになってきている。 . . . 本文を読む
65年前の4月28日を考える。1952年、昭和27年、4月28日を以って銘すべきである。ながく、解決のための道のりがあったのであるから、戦争状態が終結の日としてのとらえ方を、ポツダム宣言、日本降伏を国民に知らせた日、休戦協定日、そして、記念するのは、平和条約発効の日である。この経緯をひとしく学ぶべきであるし、連合国による日本占領時代を知ることができれば、昭和史の前期と後期の時期に加えるべきである時間、歴史の経緯である。それを、いまは、主権回復の日とは、4月28日をして、2013年、平成25年に第2次安倍内閣によって定められたとある。さらに、日本の完全な主権回復と国際社会復帰60年の節目を記念するための政府主催の記念式典が開枯れて、2013年4月28日に日本政府主催で行われた事実を見直すべきである。沖縄の返還には、いまだし、日本の米軍基地問題が戦争解決とはなっていない。2017年、アジアを取り巻く状況は、米ソ冷戦時代を経ての、米中と朝鮮半島の南北問題にシフトしている。 . . . 本文を読む