自動化のレベルをレベル5段階でとらえる。自動運転技術の話である。レベル1からレベル5まで、人間が運手に関与する度合いはレベル3で自動化する側の主体、つまり機械にうつる。順に、レベル1ではブレーキ操作に、レベル2では運転操作の複数にわたって、レベル3では自動者に運転の主体があって、レベル4では状況条件によって、そしてレベル5では完全自動運転となる。自動車がその名を自動運転車となる。autonomous car と呼ぶ。そのレベル分けは日本政府による自動運転システム、米国の運輸省道路交通安全局 NHTSA National Highway Traffic Safety Administrationの取り決めがある。 . . . 本文を読む
dark sight 闇サイトと言う。アングラサイト、裏サイト、非公式サイトなどの名称もある。非合法のサイトとの区別をどう捉えるか。闇サイトをマスコミの造語とする。ダークサイトの言い方は正しくない。しかし、犯罪の温床となるサイトであるなら、この名称は闇商売、闇市、闇取引などの日本的な言い回しである。また、闇を正視できないものとして扱うことがあるの注意がいる。 . . . 本文を読む
日本民族、大和族、そして、モンゴロイド系の新と古との2類において、アイヌ族がとらえられ、加えて琉球族をみて、これらの複合した、いわば混合種となった和人から日本人への、純粋を唱えるとすると、日本人とは何かが明らかになりつつある。人類学的な遺伝子による分子人類学の分析はさかのぼって日本人ルーツを知ることになる。その一方で、混合種であることを知り、そうであることを見れば、日本が海洋に囲まれた地域の特性を持つので、そのうちにまさに棲息する地域の人間にはそれなりのルーツがたどられる。純粋日本人はそこに系譜をもってたどられる人々である。というふうに、まずは考えてみて、3世代にわたる定住を追うことになる。わたしでいえば、父の世代で海外引揚者であるし、祖父の世代で船乗りであったなどの世界大戦のはざまで、定住そのものは日本国内でたどりうるが、祖父の代を超えると、それは近代の時代の流れで、曽祖父は出身地を金沢とだけ知る、明治維新の動乱は多くの日本人に影響を与えたことは必至である。 . . . 本文を読む