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図書館戦争、ふたたび

2015-10-13 | しかじか
図書館を銃撃したり、本を焼き払ったり、映画の画面は正視できない思いがあった。
見るものは、本好きなんだろうと思う。

2作目にも書棚をバッバゥバスと撃ちまくるところがあって、あの映像はCGなのだろうと思ったりしている。
パロディだと思ったのは、その戦闘のやり方で作戦が正面突破しかないのは、どこかで見た風景だったからと、思いめぐらして、そうだ、全共闘のデモ衝突だったと合点をして、それから連想が働いて、この図書隊が専守防衛を作戦とするのは、警察機動隊か、自衛隊の戦闘法のひとつなんだろうと思ってしまって、それに合わせたかのような平面撃ちをしているかに見えて、多数の死者が出ない、攻撃確認とか言いながら撃ってよし、との号令が、いまのテロ戦争にはテロが起こってからの戦闘か、時代をもっとさかのぼらせて、いつごろの戦闘がこんなふうだったかとも思って、実戦を全く想像におくことがない日常にあって、なぜか奇妙にも現実感があったのは、この国に取り巻く状況なのだろう。

それは図書館法を守る、法を死守する、その精神を法の定めるところ、戦いの放棄にあるものは、もじりである。原作を読むとなると、違った印象があるのか、これは映像を見ての感想である。

レビューのなかに、2013年のものだから。

>それから良化隊と図書隊との派手な銃撃戦が行われるわりには図書館で本を読む人、
そして一般市民の表情はなんて穏やかなのでしょう・・・

>『図書館自治を守る図書隊』と『言論・思想を取り締まる警察の外郭組織』の対立は、学生運動世代が作った、『学生』と『機動隊』の大学闘争映画のようだった。

恋愛小説だそうであるから、原作を読むかな。

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