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10年前の勉強

2017-05-14 | 日記
天候は低気圧の連続であったものが東から北へと移動して日本レ登場から抜け始めた。雨の季節の前兆となる雲行きに晴れ間がのぞく。




>冷たい雨
2006年05月14日00:58

三好町にある大学へ学会に出かけたコレ13日ノコト
LETの中部支部大会、まずは役員会議に間にあうように高速道路の横っちょをナガクテから走り抜ける
雨が降り出して冷たい、こういうときの発表会場は風邪引きのもとだ
真新しいキャンパスに、ここは経営学部らしい、古くは人文学部に変わって、さらに人間健康学部が加わった

小学校英語教育、異文化教育、英作文学習ソフトの話を聞いてシンポジウムのテーマで勉強してきた
外国語教育研究センターのあれこれを、AS Mapsの発表も交えて聞いた
研究室隣りの英文の先生がパワーポイント巧みに話していた
学外で聞くとヒジョウニよくわかるのは不思議だ、と、思って、考えてみたら、当たり前だった

インタビューアセスメントをして児童の英語興味を確かめて小1から小3までの学年での実験プログラムの報告だ
つい外国語教育なのか、言語教育なのか、母語を含めた語学習得または能力形成をどう考えるかを聞きたくなる
アセスメントを事前評価とするにもアチーブメントテストに位置づけるならそれなりに項目を立ててしなければならないだろう
こどもが英語塾に幼稚園から通う、小学校3年のいま、そのコミュニケーション力の実態はとなると、学会ベースの発表には難しい

いまひとつは異文化間コミュニケーションを教材の工夫でと言うものだが、なんとも、これまた難しい
国際理解と異文化理解が異なると自らの学位論文の説を引きながら小学校教育の国際理解教育に異文化理解教育をという論理構成は成り立たないと思ったのでせっかく違うとしていながら線引きをしないのはなぜ
具体的な提案の理念の話と聞けばそれまでなので文献情報をしっかりと書いてくださいと
それにしても低学年の教育教材開発に視点の異なったところからの発言が相次ぐのは教育の低年齢化に取り組むための現象なのだろう

あとのふたつは、英文自己添削ソフトの話とシンポ、それぞれに紹介を兼ねたもの
とくに語学センターのシンポのところで教育と研究のハザマを見せたのは教養教育の語学と専門教育の語学の位置づけを確認しようというものだったのだろう
それにしても英文の誤り修正のために、500の作文用のモデルに5000もの誤用例を収集しての自己添削はすごい
質問者の自分たちのもできるかの答えにはムリでしょうとあっさりとかわしていたのが印象に残った

語学メディア教育に日本語教育を入れようとする誘いがあってメカに強い、機械を使ったニッポン語教育を展開するにはその使い手の訓練からとなるので、はて、これをどうしよう
来年あたりまで、にわかに、はじめなければならない
寒い1日、だった

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